感想文等 | この「白鳥の歌」は、名作と名高い「別れのワイン」と並んで、感動作と謳われている。私も「別れのワイン」は好きだが、この「白鳥の歌」は今ひとつだった。作りなど、大体「別れのワイン」と同じだと思うのだが、単にジョニー・キャッシュのキャラが個人的に合わないだけかもしれない。 ラストは、やはり犯人に敵わないコロンボがやむなく罠をかけていることになるので、本格推理ものとしては減点になってしまう。惜しいんだけどね。コロンボが、罠をかいくぐった犯人のさらに裏を読む、という頭脳プレイを見せなければ、もっと減点だったろうから良しとするか。 この「白鳥の歌」を換骨奪胎したようなのが、「SMAP VS 古畑任三郎」なんだろうね。(おっぺ)
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