語る「万華鏡」

(「オーデュボンの祈り」の一部削除)

オーデュボンの祈り(おーでゅぼんのいのり)

項目名オーデュボンの祈り
読みおーでゅぼんのいのり
分類ミステリ小説

作者
  • 伊坂幸太郎(おっぺ)
  • 公的データ
  • コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 各エピソードごとの文体が随分掛け離れていて、馴染めない人にはペケが来ることもあるかもしれない。
     あるいは、それぞれのパーツで影響を受けた既成作家の文体が出てしまっている、自身の文体となっていないため、ということかも。
     けれど私は、最後の場面、優午が音楽を聞きたかった、、、というところだけで、満足だ。
     優午殺案山子事件の犯行は、スタンスもプロセスも違うけれども、なんとなく麻耶雄嵩の「木製の王子」みたいだと思った。いや、全然違うんだけど(笑)。(おっぺ)
  • ようやく読了しました。
    結構いい感じでした。文庫になるのを待って、
    なおかつ、旅行先でようやく読み始めることができたからですが。伊坂幸太郎さん、好きな作家さんに加わってますね。(ふなちゃん)
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