さよなら松島城
(三の丸)


さよなら松島城Top/玄関〜フロント/大広間・風呂/一の丸(天守)/二の丸

 二の丸三階(左側)と三の丸二階(右側)の連結部の様子。

 三の丸は外見上スクエアな重箱風の建物に見えますが内部構造は複雑、というか不可解なものです。
 三の丸三階から階段を見下ろした写真。
 手摺の手前に見える壁の両側に階段が有り、奥側は開放的な造りで、手前側は閉鎖的な造りになっていますが、行先は全く同じ二階のフロアです。
 開放的な方の階段の踊り場の横にはどこからも行けない狭い床が有ります。
 踊り場の隅に置かれたバケツは多分雨漏り用と想像します。
 踊り場から客室の入口が有ります。
 つまり、中三階に当る訳ですが、同様に中二階にも客室が有りました。

 閉鎖的な方の階段からもこの部屋にアクセス出来ると思われますが、なんとなく立ち入り難くて確認してません。
 二階から一階の踊り場から空間の方を見ると、中二階に当る位置に何処からも行けないガラスの引き戸が有ります。
 中には鉄骨のような物が見えます。
 
 上の写真で、下に少し写っている一階のガラスの引き戸の中です。
 物置のようですが、鉄骨トタン張りで右側には本来の外壁?が見えます。

 増築の意味を成していないので、補強の為にこんな部分が出来たのでしょうか?
 一階から閉鎖的な方の階段を見た所。
 何かの資材で塞がれています。
 二本の階段は一階から三階まで平行に設置されていて、どういう経緯でこんな構造になったのか、訳がわかりません。

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