日本全国あやしい城巡り
*小倉城周辺*
小倉城はあやしい城では有りません、天守は史実に基づいた外観(に破風を追加しちゃってますが)ですし、内部の展示に「からくり劇場」が有るのは若干「日光江戸村」が入ってますがそれをもってあやしいというのは揚げ足取りというものでしょう。
しかし、小倉城址周辺にはかなり多数のあやしい物件が存在します。小倉城北の丸の塁壁上には神社結婚式場などが軒を連ね、あやしい多聞櫓状態になってます。
<この辺は全部、史実とは全く関係ないらしい>
さらに、これ。
<あぁ白州灯台>
一見、ミニチュア系のあやしい城に見えますが、実は幕末から明治の初頭に掛けて私費を投じて小倉港沖の白州という岩礁に灯台を建設した岩松助左衛門を記念してその白州灯台を設計図から再現したものなのだそうです。
あやしいとか思って失礼しました。
*保険センター・美術館岩石城*
福岡県添田町の市街地の外れ、戦国の山城である岩石(がんじゃく)城の近く?に「保険センター・美術館岩石城」として建っています。
訪問記>
*楽楽庵*
飯塚から八木山バイパスを抜けて大野城を目指・・・
ありゃ?いきなり天守風の建物を見つけてしまったんですけど・・・
篠栗町の東部には「篠栗新四国八十八ヵ所」という三大新四国(ってなんだよ?)に数えられる霊場が有るのですが、その真っ只中にレストラン楽楽庵は有ります。因みに隣のホテルベイザンとは同じ経営者のようです。
日曜日の午前11時頃だったのですが、お客さんらしき人が全然見えなかったので、外観だけ撮影して来ました。
楽楽庵のページ
2002年7月撮影
九州自動車道の八女ICから少し下ると東側に見えてきます。正体は全く不明です。
2000年5月撮影
2002.7正体が判明しました。
場所は正確には八女では有りませんでした。瀬高町の女山神籠石への登り口の近くに三層の天守があり、看板を見たところ「八楽会教団」という宗教団体の施設の模様です。
すでに日も暮れかけていたので敷地内に入るのは控えました。そのためこの施設の名前や、これは一般に公開されている施設なのか、見学の許可は取れるかといった事は不明です。
2002年7月撮影