龍野訪問記 2006年1月 |
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相生から北上して揖保川の土手を走る県道で、龍野を目指します。 地図を見ると龍野城付近に駐車場が有るようなので、龍野の市街に入ろうとしたんですが、城下町の旧市街が良い雰囲気であることと、部分的にとても道が狭いので、車を戻して揖保川の土手近くにあった観光駐車場に停めて散策する事にしました。 駐車場から概ね龍野城の方面に歩いていくと、お寺の山門が目に付いたので入ってみました。 これが光善寺でしたが、その敷地を抜けると次の通り沿いに源徳寺が有って、その門の脇に櫓風な建物が見えたのでこちらにも入ってみました。 それほど古そうな建物には見えなかったのですが、鐘楼なのでしょうか。 さらに少し歩くと円光寺という、先程よりやや大きい寺が有り、ここにも二層櫓風な建物が有りました。 因みに、このお寺は宮本武蔵が修行をした、という伝承が有るそうで石碑が建っていました。 |
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そこから街角の案内板を見つつ、城への坂道を上って行くと城郭風の建物が見えてきました。 これが、検察庁の建物で入り口も城門風になっています。 さらにその横の龍野幼稚園も城郭風な造りです。 検察庁と幼稚園の間を進むと龍野城の城門が見えます、ここからが龍野城の本丸になります。そこを右に登っていくと歴史文化博物館で、これも当然ながら城郭風です。 |
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博物館の周囲、本丸の塁壁の東南の角には多聞櫓が復元されています。 本丸の中央部には本丸御殿が復元され、西南の角には二層櫓が模擬復元されています。 この二層櫓の下にはプールが有るのですが、これがまた城郭風なプールになっています。そのプールの隣には霞城館という資料館が、これもまたまた城郭風な外観になっています。 |
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このように、龍野城周辺は徹底して城郭風になっていて、城下町である事を主張しています。ただ個々の建物は控え目な和風(微城郭風)で留まっているので、やり過ぎという感じはそれほど感じません。 一方、城下町の佇まいはかなり素敵です。小さい街なので一時間くらいあれば一周出来ますし、のんびり散策するのも良さそうでした。 |
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