マレーシア(ランカウイ)は日本と同じ左側通行。交通法規の大部分は日本と同じです。島内の道路は複雑ではないですし、舗装率も高いです。交通量もクアタウンを除けば少く、信号もほとんどないので走りやすいです。また、マレーシアなどでは環状交差点(ラウンドアバウト)という信号機がない交差点がよく見られます。この交差点では時計回りに走るという(交差点内は右側が優先)ルールがあります。交差点内に進入し、その後、自分が進みたい道の前まで来たら、ウインカーを出して出ましょう。

一方、マレーシアの運転マナーは必ずしもいいとは言えず、割り込み、スピード超過、無理な追い越しなどが日常茶飯事です。そしてマレーシアは歩行者保護という観念が薄いため、運転手は車優先の感覚で走っています。人が道路に出てきたからといって人を優先してくれるということはなく、「きっと止まってくれるだろう」という考えで道路を横切るなどの行為は事故を自ら招くことになってしまうので避けましょう。特に国民の足として大きな役割を果たしているバイクは、日本では考えられないような運転(暴走、定員オーバーでの運転)をしますので、注意が必要です。また、中心街を外れれば猿や牛が道路を闊歩していることがありますので、周囲を良く見て運転するように心がけましょう。ちなみに、マレーシアでは飲酒運転は禁止され、バイクはヘルメット着用義務があります。シートベルトは締めないと罰せられます。ただ、運悪く捕まってしまった場合、その場でいくらかの罰金を支払って(俗に言うワイロ)見逃してくれることもあります。

 島内の交通と移動 交通が発達していないランカウイでは、タクシーが貴重な移動の足となります。
 レンタカー ランカウイで車を運転するには、国際運転免許証が必要です。


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