マレー半島の西方に位置し、ペナン島と共にマレーシアを代表するビーチリゾート地、ランカウイ島。100前後の大小の島々から構成されているランカウイ郡島の中で一番大きな島です。ランは鷲、カウイは大理石を意味します。10年程前まで知名度も高くはなかったこの島が注目を浴びるようになったのは、マレーシア政府が「第2のペナン」を目指し大規模なPRを始めたこと、そして1987年に島全体をフリーポート化して、一切の間接税をなくしたからです。

日本ではここ数年、多くの代理店が新規ツアーを設定したり、多くの媒体を通じて広告を掲載するなどの効果もあり、徐々にですが知名度が上がり、旅行者も増加傾向にあります。

ランカウイは、プーケット、バリなどの賑やかなビーチリゾートと異なり、非常に長閑な雰囲気に包まれており、ストリートを歩いていても強引な物売りはまず見かけません。もちろんビーチも同様です。街を少し外れるとあたりは田園風景や水牛が水浴びしている姿をが目に飛び込んできます。島の北部にはマングローブ樹林が広がり、人間の手がついていない大自然が広がっています。どこかで思いがけない動物に遭遇することもあるでしょう。誰にも邪魔されず自然の中に身を置いて、時の流れを忘れてリゾートを堪能したい方には最高の環境が整えられている、それがランカウイです。

 ランカウイ基本情報の詳細


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