ランカウイのレジャーポイントの中で高い人気を誇るのが、ランカウイから南へ高速艇で約50分のところにあるパヤ島(パヤール島)です。海の透明度は高く、砂浜は真っ白で、きれいなサンゴ礁に囲まれ種類も豊富。シュノーケリングやスキューバダイビング、ベビーシャークや小魚の餌付けも出来るなど、子供連れにもとても人気が高いです。島の沖合い50メートルほどの所にはプラットホームという人工の浮島があり、そこで着替えや食事をしたりでき、シュノーケリングなどを楽しむことができます。また、海中展望室もあります。雨季の時期には高速艇が揺れて船酔いする人が出たり、海の透明度が落ちることもありますが、透明度はランカウイより高く、良い状態の時で15メートルを超える時もあります(一般的には10メートル前後)。水温は年間を通じて暖かく、概ね30度です。潮の流れは比較的緩やかで、海が安定して透明度が高くなるのは1月〜6月です。なお、パヤ島は1985年にマレーシア西海岸で最初の海洋公園に指定された場所です。 《パヤ島でダイビングをする場合》 パヤ島でダイビングをするならば、大体2ダイブで約8000〜10000円くらいが相場。シーズンや天候によっては海の透明度が落ちることもありますが、基本的には魚はたくさん泳いでいます。申し込みはホテルのツアーデスクやダイビングショップなどで受け付けています。ダイビングショップはパンタイチェナン周辺にいくつかあります。また、機材については現地でレンタルできます。 ダイビングポイントとしては、北部のカチャ島、レンブ島、南部のセカンダン島などがあります。周辺で見ることが出来る魚は、ミノカサゴ、クマノミ、バラクーダ、クマザサハナムロ、ギンガメアジ、ラビットフィッシュ、ブラックチップ・シャーク、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、スズメダイ、カメなどが、その他にも多くの種類を楽しむことが出来ます。(パヤ島周辺地図にある茶色の●はダイビングスポット、黄色の●はシュノーケリングスポット)
※各ツアーとも無料送迎、昼食、機材込みです。ダイビングは2ダイブ。( )内は子供料金です。 ※ブルーマリーンベンチャーズは申し込み日本語可。円支払い可。 ※日本語スタッフはイーストマリーンにいる。他は原則英語だが、片言であれば通じることが多い。 ※ダイビングの際にはCカードの提示を求められますので、必ずお持ちください。 ※各日帰りツアーとも、ほぼ1日(午前8時30分〜午後4時30分くらい)かかります。 ※ダイビングのライセンス取得コースは4日間でRM1300〜1500くらい。その他の料金等は各HPをご覧ください。
パヤ島のツアーは人気があるのは確かですが、残念ながら満足していただけなかった方々も多数いらっしゃいます。そういう声を幾つか皆さんにご紹介します(写真は右からビーチフロントの桟橋、プラットホームの内側)。 昼食はあまり美味しくないとの声多い。ビーチなどは人が多い時はイモ洗い状態になる。天候、時期によって透明度が低い時もある。ダイビング機材に不備がある(計器の故障など)。スピードボートでの1時間の移動はきつい。大型高速船がお勧め。ダイビングに関しては、いつも潜っている人には物足りない。全体的に多いシュノーケリング客が邪魔だ。
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