  ランカウイの旅行で、まず驚き、カルチャーショックを受けるのがトイレです。滞在中、運良くこの驚きのトイレに遭遇しない方もいるかもしれませんが、大概の人が、お目にかかります。さて、そのトイレというのは、どういうものかというと、便器は日本で見るような普通のものですが、その脇に黒いホースがついており、その隣にはバケツのようなものが置いてあるというものです。これはイスラム教徒の国では、紙ではなく、水で汚れた部分をきれいにするためにそれぞれ設置されているもので、ランカウイ（マレーシア）の場合は、いたって日常的な風景の１つなのです。ただ、見慣れていないとびっくりしてしまいます。何といっても、周りは水浸しになっていますし、紙もないことが多いです。しかも、足元の敷居板は高い・・・ランカウイのすべてのトイレが、このようなイスラム式トイレではなく、ホテル内のものは概ね日本と同様のトイレです。ただし、空港（写真）や大型ショッピングセンターなどは紙はあるもののイスラム式トイレとなっており、それ以外のところは、紙すらありません。特に女性の方は、島内を移動する際にはポケットティッシュを多めに携帯された方がいいでしょう。なお、トイレには洋式と和式があります。
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