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Otomo Interview 1990

OTOMO KATSUHIRO Interviews

大友克洋インタビュー 1991 (雑誌、単行本)

Young Magazine 1991年1月8-14日合併号

Young Magazine 1991/1/8-14

ワールド アパートメント ホラー」撮影中の(恐らく)最初のインタビュー。企画スタートの経緯や実写を本格的に始めての感想など、面白い内容が語られています。また、「初めに企画ありき」で内容は予算などの枠内で決まっていったという話も。それと、プロデューサーである大崎裕伸氏の長めのコメントもあり。ブレストや撮影の様子など、興味深いです。

宝島 1991年3月9日号

Takarajima 1991/3/9

主に公開前の「ワールド アパートメント ホラー」について。他に、大友漫画と映画の関係について、「じゆうを我らに」について等、大友克洋の映画と漫画の相関関係について語られています。また、インタビューの後ろには 2p の大友小特集があり、単行本、映像などについて写真入りで紹介されています。Streemline Pictures の Fred Patten によるアメリカでの「映画 AKIRA」の評価についてのコラム、「じゆうを我らに」の撮影裏話を語る久住昌之のコラムもあります。

ムー 1991年4月号

MU 1991/4

ワールド アパートメント ホラー」についてのインタビューで、掲載誌から想像されるように、「超常現象を描く」ということに的を絞ったインタビューとなっています。が、意外に常識的な質疑となっていて(失礼!)、見せ方、描き方のテクニック的な話を聞き出すことに成功しています。特にマンガでのカットの切り替えテクニックの話から、大友克洋が見る夢の話や、実は高所恐怖症である話などに持っていっていて、かなり興味深い内容となっています。また、同号の情報コーナーには、「ワールド アパートメント ホラー」公開を知らせる1ページ記事もあり。

アニメージュ 1991年4月号

Animage 1991/4

同時期に実写映像を公開することになった大友克洋と押井(「ケルベロス」)を一括りにして特集した記事。両作品の紹介と、両方に共通して流れるものを探る文章と、両監督のミニ・インタビューで構成。大友インタビューは約1/4ページで、「なぜアパートなのか」という話と、撮影中の話を少しずつ語っています。

SPA! 1991年4月17日号

SPA! 1991/4/17

主に公開前の「ワールド アパートメント ホラー」についてのインタビュー。何故アジア人だったのか。何故アパートが舞台なのかなどが、かなりフランクに(笑)語られています。また、よく大友漫画は「老人や子供」が主人公であると言われますが、それについても何故かが語られています。そして、映画と漫画の制作の違いを語り、タイトルとなっている発言が。大友漫画ファンには何とも不安な発言ですが、まあ、それからずいぶん経っていますからね。それなりに面白いインタビューです。

DIME 1991年4月18日号

DIME 1991/4/18

公開直前の「ワールド アパートメント ホラー」についてのインタビュー。なぜ東京に住むアジア人を描いたのか、撮影状況はどんな感じだったのかなど、映画に関する発言が主ですが、「破壊」にこだわる理由についても触れられています。分量は少な目ですが、割と充実した内容です。

CITY ROAD 1991年5月号

CITY ROAD 1991/5

実現しなかった、メトロファルスの為のプロモーション・ヴィデオについて、映画について、夢について、「壊すこと」について、今興味のある音楽、場所、嫌いなものについて、ホドロフスキーとの共作について。断片的ながら情報量の多いインタビューです。

エスクァイア日本版 1991年5月 Vol.5 No.5

Esquire 1991/5

映画とマンガの関係、東京へ出てきた頃の話、マンガを描くときの頭の中、自分で映画を作ることについて、「ワールド アパートメント ホラー」の制作について、作品作りでは何をめざしているのか?等々。充実したインタビューです。

週刊プレイボーイ 1991年9月24日号

Weekly Playboy 1991/9/24

当時制作中だった「老人Z」について、首謀者の大友克洋と、キャラクターの江口寿史の対談です。最初は「老人Z」のコンセプトなどですが、途中からは2人のお互いの作品に対する考え、少年誌、特にジャンプの漫画についてなど、興味深い内容が語られています。また、最後にはお互いの今後の話も。ほとんど実現しなかったようですが(笑)。

キネマ旬報 1991/10月号

Weekly Playboy 1991/9/24

当時制作中だった「老人Z」について川本三郎が聞く、といった感じの対談です。まずは既に公開されていた「ワールド アパートメント ホラー」について、舞台となった場所についての話から始まり、「老人Z」の話に移行。大友作品と老人との関係、ニューシネマについて、その他映画一般についてなどが語られています。

Otomo Interview 1993

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