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Otomo Comments '98-'99

OTOMO KATSUHIRO Comments

大友克洋のコメント '00〜


SF Japan SF Japan Vol.00
  • 徳間書店
  • 発行:2000年4月5日
  • 342p
  • A5版
  • 本体価格 1429円
  • ISBN4-19-720111-7

 

日本 SF 大賞 20周年記念で発行されたムック。大賞受賞者のコメント、新作、新しく設けられた日本 SF 新人賞の受賞作品など。また、これまでの日本 SF 大賞受賞作が総て作者のコメント込みで紹介(再録)されていて、その中に大友克洋のコメントもあります。大友克洋は第4回('83年)に「童夢」で受賞。800文字程度のコメントを寄せています。「SF Adventure '84年1月号」に掲載されたものですが、コメントの全長が再び手軽に読めるようになったのは嬉しい限り。


SkyperfecTV guide '01/05 スカイパーフェクTVガイド '01年5月号

 

  • 東京ニュース通信社
  • 発行:2001年5月1日
  • 470p
  • A4 変形版
  • 本体価格 476円
  • 雑誌15429-05

 

映画「メトロポリス」の公開に先立ち、3つの特番を放映するスカイパーフェクTVのガイド誌。特集記事を設けていて、ティナの声優井元由香、大友克洋、りんたろう、それと手塚眞の4人のインタビューを収録。ただ、大友克洋、りんたろうはコメント程度で、内容も他とほとんど同じようなことです。


Shounen A '01/06 月刊少年A '01年6月号

 

  • 角川書店
  • 発行:2001年6月1日
  • 546p
  • B5 版
  • 本体価格 419円
  • 雑誌04879-06

 

映画「メトロポリス」の小特集。1ページと分量が少ないので基本的に紹介記事ですが、大友克洋、りんたろう両氏のコメントも引用されています。しかし読みづらいなぁ。


CREA '01/06 CREA '01年6月号

 

  • 文芸春秋
  • 発行:2001年6月1日
  • 288p
  • A4 変形版
  • 特別定価 580円
  • 雑誌13251-6

 

特集記事「有名スター51人の号泣白書「私はこの映画で大泣きしました」」で51人のうちの一人として1/6ページでコメント。ちなみに挙げているのは「二十四の瞳」。ただ、ほかの全員は顔写真が出ているのに大友克洋だけないのはなぜ?


Animage '01/06 アニメージュ '01年6月号

 

  • 徳間書店
  • 発行:2001年6月10日
  • 210p
  • A4 変形版
  • 本体価格 562円
  • 雑誌01577-06

 

映画「メトロポリス」の小特集。3ページで、原作と映画版の比較と内容紹介をしています。りんたろう、大友克洋両氏のコメント掲載。


DVD & VIDEO DATA '01/12 DVD&ビデオでーた '01年12月号

 

  • 角川書店
  • 発行:2001年12月1日
  • 198p
  • A4 版
  • 定価 370円
  • 雑誌06437-12

 

映画「メトロポリス」DVD および VHS リリースの1ページ記事。「監督と脚本家が語る「メトロポリス」の見どころ」というコーナーで大友克洋、りんたろう両氏のコメントが引用されています。既出の対談からの抜粋と思われます。


Sunday GX '02/06 月刊サンデーGX '02年6月号

 

Sunday GX '02/06 Sup.別冊付録
  • 小学館
  • 発行:2002年6月19日
  • 本体: 526p 付録: 96p
  • 本体: B5 版 付録: B6 版
  • 特別定価 490円
  • 雑誌04125-6

 

本体ではなく、別冊付録の尹仁完・梁慶一「新暗行御史 BEFORE & THEN」で、大友克洋から両氏へのコメントと割と手の込んだ色紙が掲載されています。これは、特にマンガを描いている梁慶一が最大の影響もととして大友克洋を挙げているためで、同じく尹仁完が日本マンガベスト3で一番に挙げている「MONSTER」の浦沢直樹の同様のコメント/色紙も掲載されています。


Model Graphix '02/07 月刊モデルグラフィックス '02年7月号

 

  • 大日本絵画
  • 発行:2002年7月1日
  • 168p
  • A4 版
  • 定価 780円
  • 雑誌18747-7

 

新着情報コーナー「Newcommers」内の AKIRA ベンダートイ紹介の1ページ記事。第一弾の完成版5点および第二弾のうち4点のレジン原型が紹介されています。また、この商品に関する大友克洋のコメントも掲載。このような第3者による版権ものへのコメントは希であり、短いながら貴重なコメントです。

アフタヌーン 2006年10月号

Afternoon '06/10
  • 講談社
  • 発行:2006年10月1日
  • 発売:2006年8月25日
  • B5 版
  • 特別定価 650円
  • 雑誌13871-10

極秘裏に勧められていた映画『蟲師』の製作が2006年7月下旬に遂に正式に発表され、各種媒体でそれが報じられる中、原作であるマンガ『蟲師』の掲載誌である『アフタヌーン』誌上で、監督大友克洋と原作者漆原友紀のコメントが発表されました。カラー1枚、表裏2頁の映画『蟲師』情報で、表には公式発表とベネツィア映画祭出品のお知らせ、裏面には両者の長めのコメントが掲載されています。この時点で映画は完成しており、大友克洋のコメントでは、この映画で目指したものが語られています。また漆原友紀は、映画を見た感想を述べています。

ピクトアップ 2009年2月第56号

Pictup '09/02
  • ピクトアップ
  • 発行:2008年12月18日
  • 発売:2008年12月18日
  • B5 変形版
  • 本体価格 571円
  • 雑誌17633-02

映画『AKIRA』の初Bru-ray化について、バンダイビジュアルのプロデューサー、武井潤氏にインタビューした記事。2頁でBD版の良さ、DVD版との違いが説明されています。その中には、完成したBD版を見た大友克洋のひと言が引用されていて興味深いです。映画制作時の初号試写では、自分の設定したハードルに到達していなかった無念さから途中退席してしまったことは有名ですが、その後も最後まで見返すことは無かったという大友監督。しかし製作から20年の時を経て相対化することができたのか、「久々に見たけどいいね」という言葉を残したそうです。この辺の心境の変化については、2012年5月27日、河村康輔との対談で詳しく語られましたが、その内容については稿を改めて。

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