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OTOMO KATSUHIRO on Magazines

月刊スターログ 日本版第4号 '79年2月号

Starlog '79/02
  • ツルモトルーム
  • 1979年2月1日
  • 88p
  • A4 変形版
  • 定価 580円

収録作品(大友関連のみ)

タイトル 作家 頁数
A SPACE GODZILLA [PART 1 さらば地球よ] 原案/大林宣彦・石上三登志 脚本/平田穂生 構成/大林宣彦 絵/大友克洋・白山宣之 6

コメント

ここに収録されている「A SPACE GODZILLA [PART. 1 さらば地球よ]」は、マンガではなく、絵本形式の作品です。フルカラーのイラストやゴジラの写真が使われていて、大友克洋の絵だとはっきり言えるのは2点。女の子のカットと、1ページ・フルカラーの海岸に打ち上げられて、解体調査されているゴジラのイラスト。その他のカットは白山宣之氏によるものではないでしょうか。いずれにせよ、イラストは全て単行本未収録。「KABA」にも収録されていません。

ストーリーは、アメリカの天文台が不思議な電波をキャッチするところから始まります。同じ頃、ゴジラが日本の漁村に打ち上げられ、解体調査されます。このゴジラ、ロザンは糖尿病で、子供を宿しながらもはや死ぬ直前でした。ゴジラ星の異常を察知して、星へ還りたかったのに、もはやその力はないゴジラ。ゴジラ被害者による「ゴジラを殺せ」という声もあったものの、結局科学の力で子供と共に宇宙へ発射されました。
 ここまでが PART 1 で、PART 2(79年4月号掲載)はゴジラ星へ還った後の話となっています。

映画雑誌を扱う古書店ならば入手可能。プレミア価格になっている場合もあれば、意外に安い(定価以下)場合もあります。

 

PART 2

 

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