備忘録

備忘録

09/02/2001

思うところあって

っていうと、おおげさだな。日記のページ、掲示板、とこの備忘録の住み分けが、うまくいってないなぁ、という感じがしたので、しばらくこのページに書き込むのはやめます。こちらに書いていたような、ちょっとしたメモは、掲示板に書いていくつもりです。

このページを削除するつもりはありませんし、以前に書いたことに対してコメントいれていただくのは、まったくかまいません。

ということで、もしこのページに直リンクはってらっしゃるかたがおられたら、当分こちらは更新ありませんので、ご了承ください。

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08/31/2001

人生経験

花木さんのコンサートにさそってくれた友人とゆうべ電話でしゃべって、その中で自分で言ったことから。

もしもっと若いころに彼女の歌をきいていたら「きれいな声やね、歌うまいね」で終わっていたような気がする。フタをしていたいろんなものがわっとあふれてくる、って感覚は、人生経験が少ないうちはあまりないからなぁ。

フタをして忘れちゃったもの、忘れようとしたもの、がたくさんあるというのも、いいんだか悪いんだか。ひとつひとつ落とし前をつけようとしていたら、なかなか次には進めない、という言い訳はあるんだけど、いかにいままでいきあたりばったりに、あれこれ食い散らかして生きてきたか、という証拠だよな。

単にすばらしい歌を聴いて感動した、というとこから、ここまでいろいろ考えてしまう自分がちょっといやかも。

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08/30/2001

ワインを飲みながら

Atok Pocket 届く。さっそくインストール。やっぱり、メモリが心細いなぁ。キーボードはまだかしらん。

算定基礎届も終わったし、だるだる。しかし仕事はいっかな減らないのであった。

要返信のメールがいよいよたまってきた。こんなことしてる場合じゃないんだけど。

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08/30/2001

非日常

友だちとお茶しておしゃべり。コンサートを聴く。こういうことが、非日常になってしまうわたしのふだんの生活ってなに。

陽水のコンサートをきいたときは、耳になじみのある歌から喚起される自分自身の人生の重さにぐったりしたものだが、まったく初めて聴く歌い手の歌で、同じようにいろいろなものがたちあがってきたのには驚いた。だが、彼女が提示する重さは、彼女自身の人生の重さとは別のもののような気がする。もちろん、歌い手が軽く生きているという意味ではなく、個別の重さより、さらに抽象的な純粋なもの、という意味で。宙に漂っているそれらの形のないものを、歌という形で、具体的につかみとるのが、この人のすごさだろう。音楽的なレベルの高さはもちろんだが、その先にあるものとして。

すばらしい歌い手や踊り手を見ると、「巫女」という言葉が浮かぶ。芸能というのは、もともとそういうものだから、あたりまえか。

花木佐千子さん。東京近辺の方は、シャンソニエに足を運んでみてはいかがだろうか。CDもいずれは通販する予定だそうだ。

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08/28/2001

周辺機器びんぼー

いったんは、Visor で通信環境を整えるのはやめようかと思ったのだけど、やっぱり、日々の遊びにそのくらいの出費はいいかな、と思い、Targas のキーボードも注文してしまう。Card H" petit の申込書書かなきゃ。Atok Pocket はオークションで入札中。全部でいくらかなのかは、考えないようにしよう。

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08/25/2001

ぱたぱた

Visor 買ったら、やっぱりぱたぱたキーボードがほしい。しかし、本体よりこっちのほうが高いのである。新品で12000くらい。オークションに入札していたが、8000円超えてしまった。新品買うかどうか、考慮中。

「Visor ＋　キーボード」で Google 検索したら、自分の書いた文章が出てきて、苦笑する。

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08/22/2001

雨がざーざー

まだ風はそれほどでもない。（午前7時30分）

青森からの荷物、ちゃんと届くかなぁ。

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08/21/2001

生贄

『残酷な神が支配する』17巻が届いたので、さっそく読了。深く深く沈んだこの物語を、どうやって終わらせるのかと思っていたら、ハッピーエンドとはいえぬまでも、どことなく薄日がさすような終わり方だった。

生贄にする/される。親子の関係はそこに行き着くのだろうか？

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08/21/2001

この夏

まだ夏は終わったわけじゃないんだけども。朝夕とても涼しいし、もう秋の虫の声である。

このあたりは、昼夜の寒暖の差が激しいので、冬は厳しい気候だが、夏はわりとすごしやすい。日中35度なんて日が続いても、汗だらだらで目を覚ます、なんてことはまずない。早起きすれば、エアコンなしでも、ばっちり仕事できる。わたしの仕事部屋はたよりない冷風扇とやらがあるだけで、エアコンはないのだ。

今年は海どころかプールも行ってない。わたしはそれでも別にかまわないのだが、一度も水着を着ない夏休みなんて、わたしが子どものころは考えもつかなかった。4歳の下の子は保育園児だからとくに夏休みってないし、暑い日はプールで水遊びをしているようだが。

実家に2泊3日で帰省した以外は、どこも遠出はしてないし。上の子を迎えに成田までとんぼ返りしたのは、遠出の内に入るのか？　映画も見てないな、そういえば。

よく考えたら、夏休みが始まってすぐ、子ども会の遠足で家族でディズニーランドには行った。暑すぎて熱中症の心配ばかりしていたので、あまり遊んだ気になれなかったから、忘れていた。

子どもが中学生と4歳児だと、家族で出かける場所もなかなかむずかしい。

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08/19/2001

栗本薫

グインサーガ80巻『ヤーンの翼』読了。ううむ、確かに「ライトノベル」とやらになってしまったんだなぁ、といまさらの感慨を持ったり。まあとりあえず、ここまでついてきたのだから、結末は見届けようと思っているが。

『夢幻戦記』の10巻を読み出したが、こちらのほうがそれほど筆がすべっていないような気がする。こちらの期待がないせいか、時代物という縛りがあるせいか。

ゲームセンターで「タイピングオブデッド」を見つけて、いつもは夫や子どもたちのあとをついて歩くだけなのだが、これならわたしにもできそう、とやってみた。ドリキャスを背中に背負い、首からは弁当売りよろしくキーボードを下げて、という登場人物のいでだちに失笑。

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