ようこそ山道アイヌ語学校へ

このお方が代表の山道康子さんです。(withピリカ)

山道アイヌ語学校は、地球の日本国北海道沙流郡平取町二風谷にある。しかしここは昔、日本政府(征服民族)の管轄する土地では無かったので便宜上この住所を使用しているのに過ぎないと思う。すべてはアイヌモシリなのだ。
山道アイヌ語学校の真隣には日本で最も有名なアイヌの一人、萱野茂の邸宅がある。萱野は旧社会党参院比例区で、繰上当選したアイヌ民族初の国会議員である。現在、民主党に移籍したが萱野は土地の有力者としてアイヌの暮らし生活向上のために一生懸命働いているようである。その一生懸命な内容だが、アイヌ本来の暮らしを追い求めるものとは少々趣が違うようだ。彼は、他の政治家がそうであるように日本国の土俵に上がって四股をふんでいる。同化政策により、アイデンティティーが定まらないアイヌ民族にとって日本人の生活により近ずけていくことが重要なのか、それとも少しでも元の生活に戻していくことが重要なのか、それはアイヌ民族に限らず人間一人一人の生き方の問題である。どうやら現在のアイヌ民族達は、前者の道を歩んでいるようである。その代表が萱野茂と考えたら分かり易いのではないか。そして後者の道を孤軍奮闘歩んでいるのが山道康子だと思う。彼女の文明批判はそのまま萱野茂を批判しているようにも解釈できる。いかにも自分がアイヌの代表のように振る舞う萱野茂。しかし山道康子は彼をアイヌの代表として認めたわけではない。

写真 あいかわけいと山道アイヌ語学校の人々

ここには男女合わせて十数人の子供達がいる。

普段の生活の中でアイヌ語を収得したり、踊りを習ったりしている。

一般参加のイベントも盛んに行われているので皆さんも是非参加して下さい。

北海道に行ったときには是非立ち寄ってみることをお勧めします。あらかじめ封書で連絡して、予定が空いていればアイヌの踊りとかも踊ってくれます。決まった時間にショータイムがあるわけでは無いので、空いてる時に気さくに踊ってくれる事でしょう。

(文 あいかわけい)

連絡先はこちら

〒055-01 北海道沙流郡平取町字二風谷79-8
沙流川を守る会 山道アイヌ語学校
郵便振替口座 02790-8-11965
山道康子「アシリ レラ」(新しい風)

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