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ジャンル:7次元コミュニケーション

 次元1こ増えただけで大変なのに、7次元って。7って。


【2.5次元SP】
 4月18日Stardock信者ちゃんねる。

 2008年のIGFから注目しておりましたFezがようやくリリースされましたので、ラジオで紹介させていただきました。
 んまあ、2008年に見た時から期待どおりのファーストインプレッションでしたが、汲めども尽きぬ芳醇なゲーム体験はニンテンドーに通じるものがありますね(※)。んまあ、よくもコレだけパズルを思いついたなあ、と。

※:ニンテンドーのゲームはプレイヤーにどーゆー体験をさせるのか?
  という部分に焦点を当てて作ってるのが、
  他の日本メーカーと比べて頭いっこ抜けてると思う。

 ハイデフ8bitアートワークのフィールドに散りばめられた様々なギミックが複雑に入り組み、常に突如現れる様々なバリエーションのパズルを解いていくと、次第に『先に、もっと先に、何があるのだろう?』という気持ちが沸々と湧いてくる。このあたりの、ゲーム冒険心のくすぐり方が、ホント上手ですね。
 大人になってからは遊べる時間なりを逆算したり、ゲーム発売する前から「○○時間で終わる」と、終わりを意識しながらゲームすることが多くなりましたが。このゲームは上記したとおり、あの手この手でプレイヤーの冒険心をくすぐるので、ゲームの終わりを意識できないトコロが、新しいゲームなのにどこかしらファミコンライクにノスタルジックな印象を覚えました。

 ちなみに、放送中にFezの世界を説明するときに使った、『フラットランド』なり『四次元超立方体』なりについて理解を深めたい方は、こちらの書籍をオススメします。
セックス・スフィア (ハヤカワ文庫SF)
 二次元人から見た三次元とがどのように見えるのか、わかり易く説明してますけど書いてる人がルーディ・ラッカーなので、あそこら辺は諦めてください。

 7次元コミュニケーションについてはまったく想像がつかないので発売するのが楽しみですね。

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