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Random.Small考察

3週間ぶりにIRC#sinsチャネルにinして、
いつも御世話になってる方と1v1やりました。
 (Map:Random.Small)

そして、手酷く負けました。
ああー、あれだー。
内政方面でいらんこと覚えて一番大切なこと忘れてましたわ。

 『まずパワーだ
  目も眩むようなパワーを手に入れなければ
  湾岸を含む首都高エリアじゃその標的はオトせない』

ということで、本日は、
IRCの1v1マルチで定番マップのRandom.Smallについて考察をば。
 (考察検証では1v1のUnfair:攻撃志向)


【基本的な方針】
《軍Lab優先》
LRとHCを相手より先に大量生産するのが
Random.Smallにおける基本的な戦略となっていきます。
理由は下記。
 ・TECのD/Sについて記述した時に話をしましたが、
  ダメージレートの都合上、どのファクションも
  LRとHCの汎用性が高いため費用対効果が良い
 ・Random.Smallは母星to母星が長いため開幕ラッシュが無い。
そこから先は各ファクションのサポートユニットの性能を踏まえ、
最終的には『TEC:HC+Flak+ほしこ』『ADV:LR+盾+空母』
『VAS:LF以外』を量産していく形になります。

《民Labを後回しにしてもいい理由》
民LabについてはLab2の極地植民を研究後、後回しでもいいです。
理由は、母星to母星が長いためコロニー獲得-開発を優先したほうが
リソース回収の効率が良いためです。
 (1000秒(16分40秒)で人口125増加=2.5$/s成長)
ナチュラル、クレジットともに研究によるブーストよりも
コロニー確保のほうが費用対効果が高いのに加え、ユニットアンロックの
軍Labを作成するための施設領域を確保する必要があるからです。
特にコロニー獲得後の住民基盤アップは最優先。

ということで開幕の動きとしては、
 ・1stCAPで母星周辺を制圧-入植していき、リソースは惑星開発に割り当て。
 ・母星付近に極地植民があれば民Lab2->極地アンロック。
 ・LRアンロック後、LR量産
という動きになります――結局は定石におちついたw


【開幕2ndキャピタル】
ENTRで追加されたクイックスタート(CAP工場+全ナチュラル+Scout2)の
開幕リソース運用について。というか、開幕2ndキャピタルについて。

開幕2ndCAPを狙うなら、1stはコロニーCAP必須選択となります。
理由は、コロニーシップがクリスタル50かかるため
初期状態のリソース(c0.5/s)では100秒遅れるから。
詳しく言うと、開幕コロニーシップ作成のコストを2ndCAPに
割り当てないと2ndCAPを出すのが遅くなるっぽいです。

《TEC》 Akkan
 通常戦闘が強いので原住民を退治しやすいけど
 Lv1植民にボーナス無し。
《ADV》 マザー
 通常攻撃が強くないけど惑星開発20%軽減+アビリティ強すぎ
《VAS》 Jarrasul
 微妙。コロニーシップよりは植民早いけど対原住民弱すぎ。

で、開幕2ndCAPを狙わない場合についてのメリットですが――
ずばり、Lab3テクノロジーのアンロックが可能です。
  (艦長研究+CAP=Lab3つ作成+Lab3研究)
TECはほしこ(リペア+リペア強化)、ADVはLR、VASは奴隷x2の
アンロックができます。この選択肢の場合は早い段階の侵攻による
領土封鎖とキャピタル狩りの要素が強いです。ある意味
ノーマルスタートの手順が早くなっただけとも言えます。

個人的にはTECは2ndCAP、ADVはLRアンロックが良さそうに思えます。
VASはどっちでもアリっつーか差異が小さいのでどっちでも。


【1v1用VAS手順を再構築】
上記の追記。
1v1マルチにおける軍Lab優先と開幕2ndCAPを踏まえて
以前言ってたVAS手順を考え直した結果、
変更点が多すぎて全然違う手順になってしまいました。
と、いうことで結論から。

『民Lab2 -> 極地アンロック -> 軍Lab1 -> LRアンロック ->
 民Lab3 -> 奴隷 -> 軍Lab2 -> Flakアンロック -> 軍Lab4 ->
 チャージドミサイル -> Overseerアンロック』
 (この工程に、クリスタルが不足したらリソース研究、
  開幕メタル1000が無くなって余裕があったらミソLv1)

・まず最初に、呪文のように唱えてたオートサルベージ優先は無し。
 理由は、第1接敵後に戦線が膠着すると戦闘が起きないので
 オートサルベージのメリットがなくなるから。
 TECのLR1隻破壊して45$増えるより、VASのLR1隻生産して
 32$軽減できるほうが軍備を進めやすいと思う。
  (ただ、オートサルベージが強いのは間違いないので、
   敵領土へ侵攻すると同時にオートサルベージの研究を開始)

・母星周囲に極地惑星が無ければ軍Lab1->LRアンロックからスタート。
 極地アンロックの優先については、極地は原住民少ない割りに
 税金を得やすいのでなるべく早く入植したいため。

・VASはLab1でLRをアンロックできるため、他国より先にLRを量産すべき。
 概算で言えばLabの違いでTECに60秒(2隻)、ADVに120秒(4隻)有利。
 さらにLabのコスト分も含め数隻分のアドバンテージがある。

・奴隷研究はなるべく優先。LR量産をサポートする意味合いもあるけど
 その後の軍Lab4作成でLab1につき60$軽減できるのが大きい。

・少々厳しいけど奴隷研究後はチャージドミサイルのアンロック。
 量産してるLRが一斉に強くなるのもあるけど、
 Flakの対空性能が劇的に強化される点を特記しておきたい。
 その威力はプチFlakBurst。連射できる分FlakBurstよりもタチが悪い。

と、いう感じに落ち着きました。
要約すれば、以前言ってたオートサルベージ研究のコストを
LRアンロックと奴隷研究にまわし、LR量産体制を優先した状態です。
それと同時に要塞をかなり後回しにしています。
 (要塞立てるコストがあればHCをアンロックできるため)

最終的にはLab6でアンロックできるイカのデストネーションフィールド
 (コスト150:命中点から範囲2000の全フリゲートを20s行動不能)で
数量差を補う形に持って行きます。結局は最後まで数量差を覆せないため
デストネーションフィールドは後半のキーアイテムだと思います。

問題は対要塞。対施設が無いので空母(爆撃機)を使う形になるのですが、
ダメージ効率の都合上、TECやADVと比べて3倍以上時間かかるのが…

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