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世界最薄1mm厚の光発電ムーブメントを搭載した「シチズン エコ・ドライブ ワン」に新作が登場

世界最薄1mm厚の光発電ムーブメントを搭載した「シチズン エコ・ドライブ ワン」に新作が登場

シチズンは、世界で最も薄い、わずか1mm 厚の光発電ムーブメントを内包する『シチズン エコ・ドライブ ワン』に新作を投入した。
ソリッドな美しさを際⽴たせるジルコニアセラミックをエコ・ドライブ ワンで初めてベゼル素材に採⽤。ファインセラミックスの中でも極めて⾼い硬度を持ち、美しいブラックカラーが際⽴つジルコニアセラミックの上⾯にヘアラインを⼊れて繊細かつ硬質な外観を獲得した。耐傷性に優れ⻑く美観を保つことが可能だ。

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光沢のあるサファイアガラス製の⽂字板には⽴体的に⾒えるグリッドパターンをプリント。極薄なのに奥⾏きを感じさせる相反するダイヤル表現を実現した。ミラーとマットで磨き分けた時分針に細く⻑いインデックスをあわせて視認性も向上している。
シチズン エコ・ドライブ ワン
光発電エコ・ドライブ(フル充電12 ヶ⽉)。⽉差±15 秒。SS(直径39.0mm、厚さ3.48mm)。⽇常⽣活⽤防⽔
シチズン エコ・ドライブ ワン
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シチズン エコ・ドライブ ワン(AR5074-53E)
光発電エコ・ドライブ(フル充電12 ヶ⽉)。⽉差±15 秒。SS(直径39.0mm、厚さ3.48mm)。セラミックベゼル。ステンレスケース・バンド(デュラテクトDLC)。⽇常⽣活⽤防⽔。
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シチズン エコ・ドライブ ワン(AR5075-69E)
光発電エコ・ドライブ(フル充電12 ヶ⽉)。⽉差±15 秒。SS(直径39.0mm、厚さ3.48mm)。セラミックベゼル。ステンレスケース・バンド(デュラテクトプラチナ)。⽇常⽣活⽤防⽔。

パネライ×ブラバス?メルセデスの名チューナーとの意外すぎるコラボモデルが登場

パネライ×ブラバス?メルセデスの名チューナーとの意外すぎるコラボモデルが登場

パネライが新たにコラボレーションを果たしたのは、メルセデスのチューニングメーカーとして知られるブラバスだ。今回登場した新作は、真っ黒な外装に赤の差し色を加えた、なんともブラバスらしい外観を持つ。
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海へ進出したブラバスとの初コラボレーション
 ミリタリーの印象が強かったパネライも、最近は方向性を変えてきた。女性用の「ドゥエ」を皮切りに、エコを打ち出したり、イタリアンデザインを強調したりと、イメージの刷新に忙しい。

 そんなパネライが新たにコラボレーションを組んだのは、なんとドイツのブラバスである。なぜメルセデスのチューナーと手を組むのかと思いきや、ブラバスは2017年に、プレジャーボートを製造するブラバスマリン社を設立していた。海を駆けるプレジャーボートメーカーとパネライのコラボは、なるほど納得だ。
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サブマーシブル S ブラバス オプス エディションPAM01240
マリンスポーツの分野に進出するパネライ。パートナーに選ばれたのは、2017年以降、プレジャーボートの世界に進出したブラバスである。コラボレーション第1作はスケルトンムーブメントを持つサブマーシブルだ。極めつけに高価な限定版「オプス」の名前を冠するあたりに、「ブラバス」の位置付けが見て取れる。偏光ガラス製のデイト表示、第2時間帯表示、午前/午後表示、パワーリザーブ表示とゼロリセットセコンドを持つ。自動巻き(Cal.P.4001/S)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。カーボテック(直径47mm)。300m防水。561万円(税込み)。

 記念として発表されたのが「サブマーシブル S ブラバス オプス エディション」だ。ベースとなったのはサブマーシブル。しかし、ムーブメントにはおなじみのCal.P.900やCal.9010ではなく、マイクロローター自動巻きの4000系が採用された。理由は、薄さよりも、スケルトンにしやすいためだろう。

 ローターをムーブメントの上ではなく、中に格納するマイクロローターは、スケルトンの“題材”としてはうってつけだ。もっとも、4000系のマイクロローター自動巻きは、パネライ自社製ムーブメントの常で、分厚い上(ムーブメント厚は7.36mmもある)、かなり頑強な骨格を持つ。スケルトンにしても問題ない、との判断だろう。

 ブラバスと2020年から開発を進めていた、とパネライが説明するように、本作はかなりブラバス風の仕立てを持つ。ほぼ黒の外装に、差し色に赤を使うのはまさにブラバスのプレジャーボートに同じだ。また、文字盤の7時位置にはブラバスのロゴがあしらわれている。黒と赤という色を邪魔しないよう、日付表示は偏光ガラス製。視認性を損ねない程度に、存在感を消している。

 もっともパネライコピー 代引きは、このモデルを単なる「海で遊べるラグジュアリーウォッチ」にはしなかった。搭載するのは、マイクロローターの4000系の中でも複雑なP.40001をスケルトン化したもの。9時位置に備わる秒針はゼロリセット付きで、加えて第2時間帯と、午前/午後表示が備わる。

 レースに使おうと思えば使えるし、国を超えたツーリングでも役立つし、悪天候のもとでも、今の時間を正確に知ることができる。また、緩急針を持たないフリースプラングテンプのため、ショックにも強いだろう。ケースはカーボテック製。耐食性が高く、極めて軽いため、ボートで使うにはうってつけだ。
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 なお、ブラバスのボート部門への進出は、決して付け焼き刃ではない。長年、ボートが趣味だったブラバスの創業家は、2014年に設立された、フィンランドのボートメーカー、アクソパーとコラボレーションを締結。17年からプレジャーボートの世界に進出を果たした。新興メーカーだが、高い品質と生産性、それと自在なカスタムができるアクソパーを選んだのは、ブラバスが「海」に対しても本気、ということだろう。

 ブラバスマリンのボートはアクソパーの既存モデルを改良したものだが、エンジンを強化したのは、いかにもブラバスだ。ハイエンドの「ブラバス シャドウ 900XC クロスキャビン ブラック オプス」は、450馬力×2という出力で、最大55ノット(!)ものスピードを出せる。

 近年パネライは、自社で所有するクラシックヨット「アイリーン」で、マリンスポーツのイメージを打ち出してきた。そこにモダンな「ブラバス オプス エディション」を加えることで、同社はその方向性をより強調しようとしている。これは、先日オンラインで行われたプレスカンファレンスで、両社SEOから聞いた話からも明らかだ。実物は未見だが、本作は納得のコラボレーションである。

 サブマーシブル S ブラバス オプス エディションへの力の入れようを見れば、両社のコラボレーションは、今後うまくいくかもしれない。
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ブラバス シャドウ 900 XC クロスキャビン ブラック オプス
ブラバスマリンのハイエンドモデル900の限定版が「ブラック オプス」だ。通常モデルとの違いは、ブラバスのシグネチャーカラーであるガンメタルと赤い内装の組み合わせ。スパイダー、サントップ、そして全天候型キャビンのクロスキャビンの3つがある。写真のモデルはクロスキャビン。ジョイスティックパイロットによりドッキングや操縦が容易である。エンジンの換装により、ベースとなったアクソパー「37 XC」に比べて、17~7ノット速くなっている。。マーキュリーマリン社製450R Verado XL 4.6リッターV8×2(450馬力×2)。最高速度55ノット以上。GRP(全長38フィート5インチ、全幅11フィート)。排水量4500キロ。燃料730リッター。限定37艘。

アウトドア仕様のタイメックス「エクスペディション」からリサイクル素材を使用した新作が発売開始

アウトドア仕様のタイメックス「エクスペディション」からリサイクル素材を使用した新作が発売開始

タイメックスは、アウトドア向けのコレクション「エクスペディション」にアップデートを施した新ライン「エクスペディション ノース」の新作2モデルが登場した。光発電のムーブメントを搭載し、ストラップの素材にリサイクルプラスティックを採用するなど、地球環境に配慮した仕様となっている。

環境に配慮したアウトドアウォッチ
 タイメックスは、1990年代に発売を開始したアウトドア向けライン「エクスペディション」にアップデートを施した新ライン「エクスペディション ノース」の展開をスタートさせた。これまでより高品質で、環境への配慮を意識した素材や機能を取り入れることで、製品のロングライフ化を図ったという同コレクションは、同時にデザインも最適化されている。

 人と自然が共存する“持続可能な社会”への取り組みを本格化する「SDGs」を筆頭に、日々深刻化する環境問題への取り組みが本格化する昨今において、タイメックスは1歩を踏み出したと言えるだろう。
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タイメックス「エクスペディション ノース - フィールド ポスト ソーラー」
(左)TW2V00200、(右)TW2V00400
光発電クォーツ。SS(直径36mm)。10気圧防水。
 今回、エクスペディション ノースから登場した2種類の新モデルには、地球環境への配慮を意識した素材が使用されている。ムーブメントは光発電のソーラークォーツを採用し、リサイクルプラスティックを100%使用したファブリックストラップを採用。
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 それに加え、レザーストラップを製造する際に用いられる化学薬品の使用量を最小限に抑えるという、ECCOレザー社が開発した新技術「DriTan™️テクノロジー」を用いて生産されたエコ・レザーを採用している。

 ステンレススティール製のケースに施されたコーティングの有無と、ストラップの違いで異なる印象を与える2本だが、共通して言えるのは、どちらも地球環境に配慮しているということだ。財布の紐も緩みやすい価格帯であるため、興味を持たれた方はチェックしておくとよいだろう。
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トゥールビヨン発明220周年を記念する、ブレゲ「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365


アブラアン-ルイ・ブレゲによるトゥールビヨンの特許取得から220周年を記念し、ブレゲは「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365」を発表した。数量限定35本での販売となる。


クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365


アブラアン-ルイ・ブレゲによる偉業のひとつ、トゥールビヨンの発明を称える記念限定モデル



 かの有名なアブラアン-ルイ・ブレゲがトゥールビヨンの特許を取得したのは、1801年6月26日のことであった。この記念すべき発明から220周年を迎えた今年、ブレゲはその功績を称え、数量限定の記念モデル「クラシック
トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365」を発表した。


クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365


ブレゲ「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365」

5時位置に配されたトゥールビヨンが目を引く一本。エレガントさの際立つ薄型ケースを実現させているのは、わずか3mm厚の自動巻きトゥールビヨンムーブメント、Cal.581である。同ブランドらしく、ダイアル上にはシャープなギヨシェ装飾が施されている。自動巻き(Cal.581)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRGケース(直径41mm、厚さ
7.08mm)。3気圧防水。世界限定35本。1927万2000円(税込み)。



 今作の最大の特徴は、5時位置に配されたトゥールビヨンと、そのためにわずかにオフセットされたダイアルだろう。トゥールビヨンのアッパーブリッジにはブルースチールが用いられており、大きな開口部を強調している。



 ゴールド製のダイアルには、同社の得意とするギヨシェ装飾が、手作業で操作される往年のギヨシェマシンによって施されている。中央部はわずか0.25mm間隔で交錯するクル・ド・パリ装飾が施され、そのシャープさは審美性を高めると共に、光を乱反射させることによりダイアルをマットに見せ、視認性をも向上させている。ダイアル外周にはグレンドルジュ模様が施され、ダイアル全体を引き締めている。



クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365



トゥールビヨンのアッパーブリッジには、珍しくブルースチールが採用されており、その存在を主張しつつも同じくブルースチール製のブレゲ針に調和している。「Brevet
No 157」は、アブラアン-ルイ・ブレゲの発明に対して認可された「特許第 157号」を表している。



 ケースは「クラシック」コレクションの特徴を踏襲し、側面にはコインエッジ装飾が施され、ラグはケースにロウ付けされている。驚くべきは、自動巻きトゥールビヨンを搭載しながらもケース厚を7.08mmに抑えているところである。ケースバックからは、その薄さに貢献するムーブメントを鑑賞することができる。



 優雅な曲線を描くブリッジには、アブラアン-ルイ・ブレゲがトゥールビヨンの特許登録時に用いた機構図が、繊細な彫金によって再現されている。その他、香箱には「Anniversaire
1801-2021」の文字が、トゥールビヨンのブリッジには「Brevet No 157 Du 7 Messidor An
IX」の文字が刻まれており、時計史に燦然と輝く偉業を称えようとする同社の姿勢をこれでもかと感じることができる。



 そして、自動巻きでありながらこれらのデザインを思う存分楽しむことができるのは、ムーブメント外周に配されたペリフェラルローターによるものである。


クラシック トゥールビヨン エクストラフラット アニバーサリー 5365


ムーブメントのブリッジに施されているのは、トゥールビヨンの特許登録時に用いた機構図の彫金である。現在では実力を持つ複数のブランドがトゥールビヨンウォッチを製作しているが、今から220年もの昔、確かにその原点があったことに畏敬の念を抱かずにはいられない。



 今作は世界限定35本のみが用意され、それぞれにシリアルナンバーが付与されている。この35という本数は、アブラアン-ルイ・ブレゲが存命中に製作したトゥールビヨンの数と同じである。

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