ナガタロックUの誕生に大きなヒントを与えたのはあのグレートカブキ。ヤングライオン時代に藤原組で汗を流す永田にアドバイスを与えたそうです。その当時は腕決め顔面絞めと呼ばれていました。この技をナガタロックUとして甦らせたのは獅龍ことカズ・ハヤシです。平成１０年５月１６日のベストオブザスーパージュニアXの第一戦でフェリーノ相手に公開しました。試合後フィニッシュ技の名前はと聞かれたカズ・ハヤシは「ナガタロックUです。」と答えました。つまりナガタロックUと名づけたのは永田ではなくカズ・ハヤシなのです。その後永田がＳＧタッグリーグ[で小島にこの技を公開し、ナガタロックUとして定着させました。
サソリ固め：長州、スコーピオンデスロック：スティング シャープシューター：ブレット”ヒットマン”ハートの技というのも正解。 もちろん使い手の個性が出るわけで、長州はイメージ通りのサソリ スティングは腰高（足の長い白人には向かないね）。ヒットマンは 他の使い手とは左右対称で相手の脚の間に左足を入れます、 映像を見たら分かりますが、足が絡まってしっかり腰を落としています。 アメリカでは今ではシャープシューターが一般的なようですね。
サソリ固めとシャープシューターとスコーピオンデスロックって同じですか？昔、ワールドプロレスでマサ斉藤がサソリ固めとスコーピオンデスロックはちょっとだけ違うと言っていたと言う話を聞いた事があるのですが、知っている人がいたら教えて下さい。
昨今の大技乱発傾向については同感。２０年新日ファンをやってますが、 昔三沢のエルボーやフェイスロック等の決め技を見てプロレスの原点を思い出した 記憶があります。 同じ技の名前の多様化に関しては、最初に編み出した人の気持ちを考えると 納得できない部分あり。秋山の様に説得力のあるレスラーでないと、技の名前が 変わっても、「ああ、あん選手のあの技のコピーだな…」って自然に思ってしま う。だから、「天山プレス」や「冬木スペシャル」の様に、オリジナルの選手を 無視せず、あえて俺はこいつに対抗してやってるんだって部分が見えたら 許せてしまう。逆に開き直って、いかにも自分がオリジナルっていう感じで 使われると幻滅する。名前が違う以上、技を掛けたときの形が違わなければ いけないと俺は思う。昔、藤波が長州にサソリ固めをやった時は「掟破りの逆サ ソリ」と言う風に解説された。掟破りといわれるくらい、昔は選手のオリジ ナル技を誇張していた。また、マサ斉藤の「監獄固め」は健介も使っており、 かけ方は異なっていたがきちんと「監獄固め」と解説されている。だから 永田の「ナガタロック」や「ブレットハートの「シャープシューター」は技の 入り方こそ違うが、「グランドクロス200」「サソリ固め」と同形なんで 納得できない。 話は変わるがロックの「シャープシューター」は良く見ると相手の足を逆に クロスして持っており、かっこうは悪いがある意味オリジナルなのかな〜って 思う。
結局同じ技であっても、その人のオリジナリティを 感じることができればいいと思います。 大体技なんて、ヘッドロック１つにしたって 立派な技なんですから。 最近は安易に大技を出しすぎる傾向がありますが、 選手達には原点に戻って考えてほしいですね。
使い手がかわると技の名前がかわるのはむかつきます。サソリ固め→シャープシューター、セントーンアトミコ→スワントーンボム、レザーエッジ→高野落し、延髄切り→スイクルデス…ほんまになんとかして！あと秋山のエクスプロイダ―と飯塚のブリザードスープレックスも同じ。ブリザードに統一すべき！！
技の種類が多い選手は誰だろうかと考えて見ました。イメージでは武藤、ライガー、藤波あたりが多そうですが、よく考えてみると天龍が一番多いかも。天龍の技をパッと思いつくだけあげてみると、パワーボム、ラリアット、逆水平、グーバンチ（反則）、張り手、サッカーボールキック、スパイダージャーマン、ノーザンライトボム、雪崩式フランケン、WARスペシャル、延髄斬り、浴びせ蹴りなどなど。ただし、天龍の場合は、オリジナル技が少ないのと、技があまり綺麗でない（パワーボムは綺麗だが）のが難点。
オールスタープロレスリング２をしていると、「ドラゴンフルネルソン」という技がでてくるが、これは「ドラゴンスープレックス」へ移行する前に藤波が良く見せる例のフルネルソン状態である。正直、このフルネルソンの状態が技として登場する事に、オールスタープロレスリング２の完成度の高さを実感せずにはいられなかった。 また、今だに会場で藤波選手がこのフルネルソンの体勢に入るとドッと歓声が起こるが、今の新日ファンの多くの人が藤波選手のドラゴンスープレックスの事を知っているんだなと思うと毎回ちょっとうれしい。２０年以上新日ファンの私でさえ、リアルタイムで藤波のドラゴンを見た記憶が、ＴＶで見た、猪木、坂口戦での猪木にかけた時と、ＳＳマシンにかけた時しか記憶にない。 腰の状態の関係でその先が無いとわかりつつもあれだけの歓声が起こる藤波の「ドラゴンフルネルソン」は凄い技だと思う。関係無いが、ライガーの「スターダストプレス」と、ワイルドペガサス（クリスベノワ）の「コーナー最上段からの雪崩式パワーボム（相手はサムライ希望）」は是非もう一回見てみたい。
前々から思っていたのですが、ナガタロックはかけ方こそ違えど、安生のグランドクロス200と同じ技では？近年アメプロや他団体の間で、使い手が違えば技名が変わる現象が良くありますが、個人的には是非統一してほしい。また、特に他団体で、元祖でない選手がいかにも元祖であるような解説も止めてほしい。でも、天山プレスや、冬木スペシャル等の因縁の絡んだ技はなぜか許せてしまう（笑）。 しかし一時期、全日本の解説者は意地でも「ドラゴンスープレックス」といわず、「フルネルソンスープレックス」と言っていたのはある意味感心した。 さすがに「ドラゴンスクリュー」だけはどうしょうもなかったらしい。
武藤がスキンヘッドにしたのは、他の選手が容赦なく頭頂部の髪の毛をつかんで 起こしたり、殴ったりしていたからの様な気がする。フライ、天山、中西等は 容赦なかったような…。小島の様に顎や、後ろ髪をつかんでほしかった。
