じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2010年5月分

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今月読んだマンガリスト:4冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2010年23号 週刊少年チャンピオン2010年24号
週刊少年チャンピオン2010年25号 週刊少年チャンピオン2010年26号



週刊少年チャンピオン 2010年26号
2010年5月27日発売
秋田書店 260円
▼範馬刃牙:板垣恵介
ぼちぼち始めの「め」を言い切らないうちの先制攻撃なんて
このマンガの主要キャラにとっては十八番にも値しない朝飯前のこと。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
小鉄がジーパンを履いたら、たった6時間でボロボロになるのに
海パンなら無傷って一体どういう原理なんだろ・・・

三平さん自身もどうやってホロボロなったのか
その経緯を知りたいものだ。

▼みつどもえ:桜井のりお
小学校の授業で痴漢撲滅のポスターを描くってのも変な話なのに、
誰一人まともに撲滅する気のない絵ばかりだな。
ひとはは自分の父親の絵を痴漢撲滅のポスターにするのはひどい。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
なんつーかアホがバカ引き連れて何やってるの的な展開だな・・・
しかも校長までもが腐っていたとは開いた口がふさがらない。
いずれにしても剛1人では非常に辛い状況なので、
やはり誰か仲間や助っ人がほしいところだな。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
阿鼻谷との決勝を前にこれまでトムくんと闘ってきた輩が一同に集結。
やはりこういう演出があると阿鼻谷との決戦がファイナルステージなんだなと感じますね。
まあ実質的にはアヴィと学園長の2人の鬼との対決になるんでしょうけど。
トムくんの幸運を祈る。

宵鮫ヨシヲはなんだかんだで水原がお気に入りの様子ですね。
会う度に「ファッキンキノコ」と声をかけてくれるし。



そういえば、ヘレンespがまた連載開始しましたので
久しぶりに読んでみましたが、
すぐにこういうマンガだったって思い出しますね。
ヘレン自身はおとなしい性格なんですが
周りに起こる事件が結構ヤバイです。

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2010年6月2日 水曜日


週刊少年チャンピオン 2010年25号
2010年5月20日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航
うん、いいですね。
坂道は、突然応援に駆けつけてくれた
天然なおかんにパワーをもらって、
これで不調の田所(今泉もか?)の穴は坂道と鳴子が
埋めてくれそうな気がします。
もちろん厳しい闘いにはなるでしょうが、そんな時こそ
チームの団結力の強さがものをいうはず。

でも今泉は大丈夫かな〜。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
なんつーか、アホ2人(グリとグラとか言うのも馬鹿馬鹿しい)が
懲りずにうごめいていますが、
ま、不安な気持ちにはならないですよ不思議と。

今回のお話も、剛の特服を鉄に受け継ぐなんざ、
剛がピンチになった時には鉄がこの特服を着て
助けにいくと言っているようなもの。
剛本人は気づいていないが彼の気遣い心遣いが
着実に強力な助っ人を味方につけるべく活動になっている。

やはり来たるべき時が来たときには、剛本人よりも
これまで剛に関わってきた人達が一丸となって
ならず者どもを倒すという構図になるのではないだろうか。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
鯉太郎の周りにいる空流部屋以外の力士は全て敵だらけ・・・
そんな風に感じ取れる中で、石川だけは同期の中でも
お互いが理解し合える数少ない人物。
鯉太郎にとっては石川の存在は貴重だと思った。

▼ブラックジャック2010:原作/手塚治虫・漫画/吉富昭仁
死は、病気の時には抗い、寿命の時には受け入れる。
そんなところじゃないですか?
なので今回の牧野の場合はガンなので当然抗う。以上。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
今回一番悪魔めいていたのは他でもない園長だったなあ・・・
溺死寸前のジャスミンに対して美しい金魚って・・・

なんだったらトムくんとアヴィの決勝戦にアンタも入ってみれば?
とか思ったり。

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2010年5月21日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2010年24号
2010年5月13日発売
秋田書店 260円
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
大鉄とその友人達は自分たちの隠れ家なんて発想は
子供らしくて夢があるのに
実際やることはおじさんなんだよな〜と思わせる。
たばこの吸い殻でできた家に大人の遊び心なんぞ微塵も感じない。
兵どもが夢の跡みたい。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
グリとグラは、なりふりかまわないというよりは、
自分たちじゃかなわないから単に他人に救援を求めてるだけの
他力本願じゃねーか。
情けな・・・

剛は家族知人友人との強い絆で結束力を確実に固めてきてるぞ。
そんな結束力のけの字も知らんただ暴れるだけの不良ごときに
剛が負けるはずないじゃないか、と今回のお話を見てつくづく思った。
そう、剛のお勉強のジャマをするヤツはぶち殺される運命にあるのだ。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊

酸素がなくば闘えぬようでは勝負師失格
・・・って、酸素がなかったら闘うどころか生きていられないだろう人として・・・
そんな非人間的な裏技ができるのはアビタニレイジただ1人だけザンス。
しかしアヴィは5分も潜水して苦しくないのか・・・やっぱ非人間だよアンタは。

どうでもいいですが、最後のページのアヴィの顔が
ドーベルマンに似ていると思いましたマル。

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2010年5月14日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2010年23号
2010年5月6日発売
秋田書店 270円
▼ブラックジャック創作秘話:原作/宮ア浩二
1日半で55ページを描き上げた上に、次に描く読み切りマンガの原案を
3つも考えた巨匠超人漫画家・手塚治虫氏も
手塚の原稿を取ることに異様な執念を燃やす鬼の編集長・カベさんも今はもう天国か。

そう思うと壮絶な昭和の日々も今は懐かしい思い出っすね。
今この平成の時代にそういう関係を持つ漫画家&編集者はいるのだろうか・・・

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
鯉太郎と石川の一番は、相撲だということ忘れてしまう激しい闘いっぷり。
まさに「激突」という言葉が合う一番だ。いいね。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
うーん、グリグラはもうどうしようもないバカとしか言いようが・・・

バイトの海老沢も見事に足を引っ張ってくれて
これでまた剛に厄介な事件が起きること疑いなしですが、
家族の絆を取り戻した剛はきっとこの迫りくる難題を乗り越えてくれるだろうと
オイラは信じている。

そして何より、今度こそあの2人を完膚無きまでに叩きのめしてほしい。
そんな気持ちでいっぱいだ。

▼魚屋レジェンド スーパーバイトJ:沼田純
思わず顔がにやけてしまった時、“忍法あくびだよの術”は
結構使えるかもしれない・・・

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
トムくん勝ち抜けで、残ったアヴィと我に返ったジャスミンとの一騎打ちになりましたが、
アヴィはまた潜水デスマッチなどと、自分に有利なゲーム展開にしてしまったな。

アヴィは雷に打たれても死なないし、
自分の頭に鉄砲を撃つ際も、死なないように計算して撃つ男だぞ。
水中で生きながらえる方法も当然知っているだろう。
とりあえずジャスミンの負けは確定かな。

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2010年5月12日 水曜日