語る「万華鏡」

(「仮面ライダークウガ」に書き足す)

仮面ライダークウガ(かめんらいだーくうが)

項目名仮面ライダークウガ
読みかめんらいだーくうが
分類特撮

作者
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  • 公的データ
  • 平成に復活した「仮面ライダー」新シリーズの第1作。悪の一族・グロンギを倒すため「古代戦士クウガ」に変身し戦い続ける青年・五代雄介の活躍と葛藤を描き、「平成ライダーシリーズ」の人気を確立した記念碑的作品。
    キャスト:
    五代雄介:オダギリジョー
    一条薫:葛山信吾
    沢渡桜子:村田和美
    五代みのり:若菜
    椿一:大塚よしたか
    榎田ひかり:水島かおり
    朝比奈奈々:水原詩生
    おやっさん:きたろう
    バラのタトゥの女:七森美江
  • 1復活 2変身 3東京 4疾走 5距離 6青龍 7心 8射手 9兄妹 10熾烈 11約束 12恩師 13不審 14前兆 15装甲 16信条 17臨戦 18喪失 19霊石 20笑 21暗躍 22遊戯 23不安 24強化 25彷徨 26自分 27波紋 28解明 29岐路 30運命 31応戦 32障害 33連携 34戦慄 35愛憎 36錯綜 37接近 38変転 39強魔 40衝動 41抑制 42戦場 43現実 44危機 45強敵 46不屈 47決意 48空我 49雄介
  • EPISODE1 復活
     西暦2000年。日本アルプス・九郎ヶ岳で謎の古代墳が発見された。大学院生・沢渡桜子が古代文字から「死」と「警告」という不吉な意味を読み解いたその夜、異常が発生。桜子の友人で冒険家の五代雄介は遺跡から発見された不思議なベルト状の遺物を見つける。そして、雄介と桜子は長野県警の一条刑事から、調査団が残したビデオを見せられた。そこには驚くべき事実が……。

    EPISODE2 変身
     五代雄介が白い戦士に変身してクモのような怪人と死闘を繰り広げた夜、長野市内では翼を持った謎の存在が人々を襲撃する怪事件が頻発していた。未確認生命体と命名された怪人を追う一条刑事は雄介と再会、ベルト状の装飾品の力で未確認生命体第2号と呼ばれる白い戦士に変身していたことを知る。未確認生命体第3号と遭遇した雄介は、変身して戦いを挑むのだが……。

    EPISODE3 東京
     雄介の思いを理解しつつも、戦いに巻き込んだ自責の念をぬぐえない一条は本部長から未確認生命体の射殺命令を通達されてしまう。自分の命を救ってくれた白いクウガ=未確認生命体第2号と赤いクウガ=第4号は除外すべき、と主張するが認められない。雄介の生命を案ずる一条の前に、無気味な言葉を喋る女が現れる。一方、東京にも無気味なヤツラが続々と集結していた。

    EPISODE4 疾走
     “未確認生命体第4号=クウガと第5号=ヒョウ種怪人ズ・メビオ・ダが東京に出現、警官隊の一斉射撃を受けて両者とも姿を消した”という情報を聞いた一条は、雄介の安否を気遣う。そんな時、本庁に捜査本部が設置され、長野県警代表として東京へ向かった一条は、クウガ変身しないよう説得するため雄介を呼び出すのだが……。

    EPISODE5 距離
     未確認生命体第5号(ズ・メビオ・ダ)を倒した雄介は、古代文字の秘密を探るべく桜子に解読を依頼。一方桜子は、闘いが続けば雄介の命が危険にさらされると不安と苛立ちを募らせていた。一条の友人である医師・椿一が雄介の身体をしらべると、雄介の身体は他の未確認生命体の体組織と似た特徴を持ち、ベルトから神経組織のようなものが広がっていることが判明する……。

    EPISODE6 青龍
     未確認生命体第6号(ズ・バヅー・バ)との闘いの中、身体が赤から青に変化したクウガ。しかし変化によってジャンプ力は増したもののパンチ力が衰え、ズ・バヅー・バに追いこまれてしまった。重を負った雄介は、駆けつけた桜子の心配をよそに病院を抜け出してしまう。このまま闘い続ければ死んでしまうかもしれない……。桜子は悩んだ末、雄介の妹・みのりに会うことにした。

    EPISODE7
     一連の未確認生命体事件から3ヶ月。解決の糸口さえ見出せない一条のもとへ、未確認生命体第0号に殺された夏目教授の妻・倫子と娘の実加が訪ねてきた。一条は実加が持つ謎の破片の鑑定を依頼し、夏目親子は、桜子と雄介に謎の解明を訴える。その頃、街では何かに身体を貫かれるという事件が次々と発生。雄介は一条とともに未確認生命体の仕業と考え事件を追うが……。

    EPISODE8 射手
     ハチ種怪人メ・バチス・バとの戦いの中で緑の身体に変身したクウガだが、緑になった途端知覚が増大し、押し寄せる周囲の音と映像に困惑。バランスを崩して高所から墜落してしまった。生身の姿に戻った雄介は椿医師の検診を受け、体内の霊石の疲弊によりあと2時間は変身できないことを告げられる。そして、緑のクウガの調査を桜子に依頼した雄介は実加の失踪を知り、探し始める。

    EPISODE9 兄妹
     雄介と桜子は、白、赤、青、緑に続くクウガの未知の変身形態を解明するため、碑文の解読を進めていた。雄介の妹・みのりは、ポレポレのおやっさんがスクラップしたクウガの記事を目にし、雄介が闘うことに心を痛めなくなったのではと不安を感じる。だが、そんな不安を逆撫でするかのように、未確認生命体第21号(メ・ギイガ・ギ)が出現。雄介は現場へと急行するのだった……。

    EPISODE10 熾烈
     メ・ギイガ・ギと戦うクウガは攻撃を柔らかい身体に吸収され、反撃を受けてピンチに。だが、怪人はクウガにとどめを刺すことなく、突然撤退した。雄介は碑文に書かれていた剣を持つという未知の形態ならば怪人に勝てるかもと考え、一条と共に剣道の訓練を始めた。闘いに明け暮れる兄に不安を募らせるみのりは、雄介にその真意を聞く。問いかけに対する雄介の答えとは……。

    EPISODE11 約束
     2000年3月25日。ある約束を果たすため母校の小学校へと向かう雄介の前に、未確認生命体第22号サイ種怪人ズ・ザイン・ダが出現。雄介は桜子に約束の相手へのメッセージを託すと、ズ・ザイン・ダに立ち向かっていった。雄介が交わした約束とは……。

    EPISODE12 恩師
     未確認生命体第22号サイ種怪人ズ・ザイン・ダの猛攻を受け大ピンチに陥ったクウガだが、新たな怪人の出現によって戦いは中断、危機を脱する。その頃、桜子は13年前に雄介が再会の約束を交わした恩師・神崎昭二と出会い、再会場所である雄介の母校へ向かっていた。苦戦する雄介は、果たして恩師との約束を果たすことができるのだろうか……。

    EPISODE13 不審
     未確認生命体による水上バス惨殺事件の現場で、首にタトゥのある不審な人物が逮捕された。蝶野という名のその男は未確認生命体らしき発言で警察を挑発する。一条は椿医師に蝶野の検査を依頼。椿の元に呼ばれた雄介は、未確認生命体に憧れる彼に疑問を抱く。そんな中、未確認生命体第23号ピラニア種怪人メ・ビラン・ギが出現。現場に急行した雄介は怪人に挑むのだが……。

    EPISODE14 前兆
     未確認生命体第23号(ピラニア種怪人メ・ビラン・ギ)に苦戦するクウガは、一条刑事の助けで辛くも危機を脱した。激戦の中で負ったの手当のために椿医師を訪ねた雄介は、そこで蝶野と再会、生きることに背を向ける蝶野に語りかけるのだが……。

    EPISODE15 装甲
     東京に向う未確認飛行体の出現によって、緊迫する合同捜査本部。そんな中、一条に思いを寄せる女性警官・望見は、彼に誕生日のプレゼントを手渡そうとするが、一条は受け取らない。一条の誕生日は父の命日でもあり、特別な日なのだ。一方、街には未確認生命体第24号ヤドカリ種怪人メ・ギャリド・ギが出現。怪人を追うクウガの頭上に未確認飛行体が現れる……。

    EPISODE16 信条
     クウガのもとに飛来した未確認飛行体はトライチェイサー2000と合体し、新マシン・トライゴウラムとなったが、未確認生命体第24号ヤドカリ種怪人メ・ギャリド・ギが運転するトラックに激突されてしまう。間一髪で危機を脱したクウガはメ・ギャリド・ギを葬るが、驚いたことにトライゴウラムは無で科警研へ回収された。そんな時、名古屋にいる一条の母が倒れたという知らせが入る……。

    EPISODE17 臨戦
     未確認生命体第24号事件が解決したのも束の間、第25号トラ種怪人メ・ガドラ・ダが現れた。一条からの連絡を受けた雄介は直ちに現場に急行。警官を惨殺するメ・ガドラ・ダに挑むが、戦いの中でトライチェイサーのコントロールパネルを破壊されてしまう……。

    EPISODE18 喪失
     すがすがしく晴れ渡ったある日、雄介は1808番目の技、ストンプの練習をしていた。誕生日にお守りをくれたわかば保育園の子供たちにお礼として妙技を披露しようというのだ。そこに一条から未確認生命体出現の知らせが入り、現場に急行した雄介は第26号(キノコ種怪人メ・ギノガ・デ)と対決する。だが赤いクウガ変身した雄介は、第26号が吐いた毒胞子を吸い込んでしまった!

    EPISODE19 霊石
     未確認生命体第26号(キノコ種怪人メ・ギノガ・デ)に毒胞子を吹きかけられた雄介は、懸命の救急措置を受けたにも関わらず容体が急変。心停止状態に陥り、椿の努力も空しく遂に死亡してしまった! 椿から雄介の死を知らされた一条は、みのりに事実を告げるが、みのりは雄介の生還を信じ続ける……。

    EPISODE20 笑
     死の淵から生還し未確認生命体第26号(キノコ種怪人メ・ギノガ・デ)を倒した雄介は、検査のために一条と共に椿を訪ねる。さらに二人は、雄介の安否を心配していた桜子、みのり、奈々、そして榎田たちを次々と訪問。雄介は元気な笑を振りまいていく。しかしその頃、第26号の破片から新たなる怪人・ギノガ変異体が誕生しようとしていた……。

    EPISODE21 暗躍
     謎の行動をとる未確認生命体第3号(コウモリ種怪人ズ・ゴオマ・グ)が目撃され、合同捜査本部では一条たちがその動向に警戒を強めていた。一方雄介は、ゴウラムを調査したいと希望する桜子とジャンを科警研の榎田のもとに案内する。そんな中、予告殺人を行う未確認生命体第31号(カメレオン種メ・ガルメ・レ)が出現。現場に急行した雄介の頭上に、ズ・ゴオマ・グが突然現れた……。

    EPISODE22 遊戯
     クウガと未確認生命体第3号(コウモリ種怪人ズ・ゴオマ・グ)の戦いは、謎のライダーによってさえぎられた。雄介と合流した一条は、第3号が残した超音波の航跡をもとに未確認生命体たちの集合場所を突き止め、そこで未確認生命体B群1号=バラのタトゥの女と遭遇する。しかしB-1号は、一条を全く意に介さず、バラの花びらだけを残して再び姿を消してしまった……。

    EPISODE23 不安
     最近、未確認生命体との戦いの最中に体に電流が走るような感覚を意識するようになった雄介は、その謎を解くため、桜子にさらなる碑文の解読を頼んでいた。しかし、桜子は、ある碑文を見つけたことから思い悩み、考古学研究室を後にして関東医大病院の椿を訪ねる。その帰り道、桜子が乗った電車には、未確認生命体B群6号(カマキリ種怪人メ・ガリマ・バ)の人間体が同乗していた……。

    EPISODE24 強化
     未確認生命体第36号(カマキリ種怪人メ・ガリマ・バ)にトライゴウラムで立ち向かったクウガだが、必殺の一撃はメ・ガリマ・バには通用しなかった。一条たちは遺留品のライターを手がかりに捜査を続ける。一方、不吉な謎を秘めた碑文を発見し、不安にさいなまれながらも解読を試みる桜子。だが、桜子のバッグに第36号の被害者の遺留品であるライターが入っていたことから……。

    EPISODE25 彷徨
     紫のクウガが強化されてから1ヶ月。雄介は、あのビリビリの影響で紫以外の赤・青・緑のクウガも強化されそうな予感を抱いていた。その頃、未確認生命体第37号(フクロウ種怪人ゴ・ブウロ・グ)が暗躍を開始。そんな中、雄介の恩師・神崎先生の教え子が東京へ向ったという連絡が飛び込んできた。

    EPISODE26 自分
     ライジングペガサスになったクウガ=雄介だが、未確認生命体第37号(フクロウ種怪人ゴ・ブウロ・グ)にとどめを刺すことができず、エネルギーを失い変身を解いてしまう。変身できなくなった雄介は恩師神崎の教え子・霧島拓を探して下町を走り回り、とある神社で拓を見つける。優等生故の悩みを抱える拓の相談に乗る雄介。その時、一条から第37号が再び出現したという連絡が入った。

    EPISODE27 波紋
     夏のある日。雄介と桜子に店番を任せて、おやっさん、奈々、みのり、みのりの同僚である恵子たちはプールへ出かけていた。その頃、プールで殺人ゲームを行う未確認生命体第38号(ウミヘビ種怪人ゴ・ベミウ・ギ)が出現! 一条からの連絡で現場へ向かう雄介の前に、あの謎のライダーが現れた……。

    EPISODE28 解明
     謎のライダー変身したバッタ種怪人ゴ・バダー・バに苦戦するクウガ。戦いの後一条と合流した雄介は、未確認生命体の犯行に法則性があることを推測する。一方、ついさっきまで自分たちがいたプールが未確認生命体の犯行現場になったことを知りショックを受けた恵子は、子供を宿していたため世の中の先行きに大きな不安を感じる。そんな恵子をみのりは励ますのだが……。

    EPISODE29 岐路
     クウガの金の力は雄介の「強くなりたい」という意志に呼応して、体内の霊石アマダムが生み出したものであることが判明する。椿はさらなる変化を続ける雄介の体を案じるが、雄介はあくまでも笑を絶やさない。そんな頃、未確認生命体第39号(カメ種怪人ゴ・ガメゴ・レ)が暗躍を開始。さらに事件の渦中で、かつて雄介に命を救われた蝶野潤一が戦いに巻き込まれてしまった……。

    EPISODE30 運命
     強敵カメ種怪人ゴ・ガメゴ・レの前にクウガは倒れ、雄介は椿の元へ運ばれた。同じ頃、ガメゴ人間体との接触で意識を失った蝶野もまた椿の病院へ運ばれる。ゴ・ガメゴ・レは再び出現。雄介は今まであえて使わなかった赤の金の力を使う決意を固めて怪人に挑む。その頃、蝶野は椿に向かって雄介の戦いについて非難の言葉を浴びせていた。

    EPISODE31 応戦
     未確認生命体第39号(カメ種怪人ゴ・ガメゴ・レ)を倒した雄介だったが、第39号の大爆発による被害は甚大で、マスコミの追求に対して警察当局も第4号の単独行動であることを強調する。そんな雄介の心中を皆が察する中、未確認生命体第41号(バッタ種怪人ゴ・バダー・バ)が出現! ゲームを開始したゴ・バダー・バはバイクにまたがり、人々を轢き殺していく。

    EPISODE32 障害
     ついに殺人ゲームを開始した未確認生命体第41号(バッタ種怪人ゴ・バダー・バ)。不調のトライチェイサー2000ではこれに対抗することができない。一条は、第4号(クウガ)のために科警研が開発したビートチェイサー2000の発動を要請する。しかし警察上層部は、先の大爆発によって4号の戦いに世間が敏感になっているとして、ビートチェイサー使用禁止の通達を出すのだった。

    EPISODE33 連携
     バッタ種怪人ゴ・バダー・バとの戦いによって、ついにトライチェイサー2000はリタイアを余儀なくされる。その頃倉本部長は警視庁幹部たちを、一条はBTCSを引き取りにきた係官をそれぞれ説得していた。諦めずにゴ・バダー・バに立ち向かう雄介はゴウラムを使ってこれを追うが、超速により振り切られる。万策尽きたかと思われたその時、陽炎の向こうから新たなるマシンが現れた!

    EPISODE34 戦慄
     緑川学園の2年生の男子生徒が連続して怪死を遂げるという事件が発生。被害者にはいずれも4日前に怪しい青年から死を宣告されていたという噂があることが判った。一方、長野でも虐殺事件が起こり、桜子は現場に残された謎の文字の解読のため、長野へと向かうが……。

    EPISODE35 愛憎
     “緑川学園の2年生の男子生徒を殺す”というルールを揚げて殺人を重ねる未確認生命体第42号(ヤマアラシ種怪人ゴ・ジャラジ・ダ)は、狙いを付けた生徒の一人が自殺してしまったため、新たな獲物を狙って暗躍する。雄介と一条は、ゴ・ジャラジ・ダに狙われた少年を守るため、少年が保護された病院の警備に当たるが……。

    EPISODE36 錯綜
     未確認生命体惨殺事件の現場に残された血文字を調べる桜子は、長野に到着した一条に、その文字が元々グロンギの文字だったのではないかと語る。一方、東京で殺人ゲームを開始した未確認生命体第43号(サソリ種怪人ゴ・ザザル・バ)の前に、謎の破片を腹に押し込み変化したズ・ゴオマ・グが出現。クウガは、互いに争う怪人たちに挑みかかるのだが……。

    EPISODE37 接近
     復元された遺跡に刻まれた“戦士”の文字を桜子が調べる一方で、東京では未確認生命体第3号ズ・ゴオマ・グと第43号ゴ・ザザル・バの出現に雄介や桜井たちが奔走していた。やがて、一条が長野から帰還。雄介と一条は探知された音波を辿って第3号を追い詰める。しかし、第3号が降り立った廃工場には……。

    EPISODE38 変転
     バラのタトゥの女にを負わされた一条は、関東医大に運ばれた。一条の分までがんばろうと思う雄介は、未確認生命体第43号ゴ・ザザル・バのゲームのルールに思いを巡らせる。しかしそんな中、再び未確認生命体第3号ズ・ゴオマ・グが行動を開始。2体の未確認生命体の出現に苦慮する雄介だが……。

    EPISODE39 強魔
     都内で殺人ゲームを続ける未確認生命体第43号ゴ・ザザル・バと、千葉県で暴れる未確認生命体第3号ズ・ゴオマ・グ。43号に急行した雄介は桜井の放った中和弾の援護を受け、からくも43号を打ち倒した。さらに一条と合流した雄介は警官たちを襲う3号に挑むが、より強力な姿、ズ・ゴオマ・グ究極体に変貌した3号に圧倒されてしまう。クウガと一条が追い詰められたその時……!

    EPISODE40 衝動
     雄介・桜子・一条・ひかりらは互いの研究の成果を報告していた。復元された遺跡の碑文に第0号を表すと思われる、4本ヅノの“戦士”と似た文字を見つけ不安を抱いていた桜子だが、クウガとしての変身や強化は全て雄介の意志であることを確認、雄介自身の「大丈夫!」という言葉で不安を払拭する。そんな時、新たなる未確認生命体が旅客機を襲撃した、という報告が入る。

    EPISODE41 抑制
     未確認生命体第44号(サメ種怪人ゴ・ジャーザ・ギ)に迫るクウガだが、突如海中からの攻撃を受けてを負ってしまう。一方、オーディションに出掛けた奈々は、ポレポレに着くなり「誰かを殺したいと思ったことない?」と言うと、おやっさんの言葉も聞かずに店を飛び出してしまう。事情を知った雄介は奈々を探し出して語りかけるのだが……。

    EPISODE42 戦場
     未確認生命体第45号(バッファロー種怪人ゴ・バベル・ダ)が現われ、これまでにない大規模な殺人をくり広げる。駆けつけたクウガも剛力体に姿を変えた45号に苦戦を強いられたが、一条の放った未確認生命体用強力弾によって危機を脱する。その後、科学警察研究所での未確認生命体に関するミーティングを終えた一条は、久々に上京してきた夏目実加を訪ねるのだが……。

    EPISODE43 現実
     束の間のやすらぎを得た一条は、夏目実加が加するフルート演奏コンクールへ向かった。一条はそこで四谷署時代の同僚だった桂木と偶然再会。コンクール会場での不審な人物に関する通報と、主催者である会社社長が姿を消したことから捜査を進めているという。協力を申し出る一条に桂木は、実加の演奏を聞くよう勧める。自分がここに来た理由を思い直した一条だったが……。

    EPISODE44 危機
     科学警察研究所の榎田ひかりは第3号の解剖結果などから“マーキング弾”を完成、さらに“神経断裂弾”の開発も進める。ある日、一人息子・冴の授業観に遅刻してしまい、会議を終えて小学校へと急ぐひかり。そこへ未確認生命体第46号(カブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バ)が“新たな力”を使って警察署を襲い始めたという情報が入る。知らせを受けたひかりは……。

    EPISODE45 強敵
     遂に未確認生命体第46号(カブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バ)がゲームを開始した。ゴ集団最強の怪人に挑むクウガだが、“新たなる力”を身につけた46号の前に瀕死の状態に追い込まれる。一方、息子・冴の授業観出席を断念し神経断裂弾の開発に取り組む榎田ひかり。しかしそのために深くついた冴は、部屋にひきこもってしまった。公私両面で苦境に立つひかりは果たして……!?

    EPISODE46 不屈
     雄介は未確認生命体第46号(カブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バ)によって倒されてしまう。椿は再び雄介への電気ショックを試みるが……。一方、一条はバラのタトゥの女と遭遇しリントの未来を暗示する言葉を聞かされる。そしてジャンは、迷いと焦りから冴と向き合えないひかりに自らの想いを投げかける。それぞれの場所で進むそれぞれの戦いは、果してどのような決着を迎えるのか?

    EPISODE47 決意
     未確認生命体第46号ゴ・ガドル・バは倒された。しかしそれは同時に、第0号が“究極の闇をもたらす”ことを意味していた。究極の闇。それはまさに人々に混乱と絶望をもたらす無差別大量殺人であった。雄介は黒の金のクウガとなって挑むが、ダグバの完璧な非道さの前に敗れ去る。「なんとしてもダグバを倒したい!」。雄介は一つの結論にたどりつき、そのことを一条に打ち明ける……。

    EPISODE48 空我
     最終決戦を前に、彼を支えてくれた人々に改めて挨拶をするため、雄介は雨の中一人バイクを走らせていた。一方、バラのタトゥの女と遭遇した一条は強化型神経断裂弾を撃ち込み、海に沈めることに成功する。おやっさん、奈々、みのり、そして桜子に別れを告げた雄介は、第0号の待つ九郎ヶ岳へと向かう。一条に自らの運命を預けた雄介は、遂に凄まじき戦士へと「変身」した!!

    EPISODE49 雄介
     “究極の闇をもたらす者”ン・ダグバ・ゼバを倒すため、“凄まじき戦士”アルティメットフォームに変身した雄介。白一色の雪原を赤い血で染めながら続いた文字通りの死闘は、遂に決着を迎える……。[EPISODE 49]は、最後の戦いから3か月を経て、雄介を支えた人々の雄介への想いを綴った一篇です。

    仮面ライダークウガ 新春スペシャル
     2001年のお正月。ポレポレの開店準備中につい居眠りしてしまった雄介が目を覚ますと、なぜか目の前に晴れ着を着た桜子やみのり、奈々が次々と登場。おまけにどこかでお会いしたような怪しい方々もカウンターに勢揃いして……。総集編2本と番外編で構成されたスペシャルプログラム。
  • 感想文等
  • クウガは今思うとスタンダードなライダーストーリーですらあった。
    ・これがあったからアギトも生まれた。
    ・ホクロがまた素敵・・・
    ・だから!みてて下さい!おれの!変身
  • 新・仮面ライダー
     やはり子供時代からの刷り込みというか義務(笑)というかで、ライダーは見てしまう。。。
     が。
     これは、いけるぞ。
     これは、日曜の朝やるにはもったいない。。。 むしろ、深夜モノかと思ってしまう。
     ウルトラマンティガの中盤以降もなかなか面白かったのだけど、この新ライダーの第1話は相当の意欲作だ。ノンストップで注視してしまった。。。

     設定やら何やらだけ「現代的」にしてもそれだけじゃあスカイライダーの二の舞で、ただのレプリカ。けれどこれは、仮面ライダーBLACK以上に本当に「現代の」仮面ライダーだ。

     なぜなら、主人公が本当に「今」を生きているから。

     これは、単に現代風の若者だというのではない。むしろ、この主人公が現代の普遍的な若者かといえば、全然そんなことはないと言えるはずだ。

     むしろ、「現代に必要な若者」のような気がする。

     五星戦隊ダイレンジャーたちのように。

     これは。。。みものだ。
     ブラックの時以上に。(おっぺ)
  • 主人公が平和ボケとか、全体的に話がだだ甘のお伽話過ぎるとか言われているけど、そういう話なんだから良いのではと。
    アクションが少ない、主人公が弱いっていったって、
    非暴力をテーマにしたらそりゃ仕方がないと納得できる。
    アクションもテーマの一つと考えてしまうんです。
    劇場版仮面ライダーアギトの氷川対G4とか最高に好きだし。
  • 作者
  • 作家・監督等
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