語る「万華鏡」

(「青い城」に書き足す)

青い城(あおいしろ)

項目名青い城
読みあおいしろ
分類文芸小説

作者
  • ルーシー・モード・モンゴメリ(おっぺ)
  • 公的データ
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  • 感想文等
  • なんか、本の題名見るたび「青い麦」が頭に浮かんできてしまう(笑)。ガブリエル・コレット「青い麦」そのものは、確かパラパラとしか読んだことないんだけど、笠井潔の「カケル・シリーズ」第3作が確か「青い麦」を扱ってて、その印象が強かったらしい(^^;。

     それはさておき。。。

     この「青い城」は、グレアム三原順はみだしっ子」の)のあの古城みたいなモノなのか。。。と思いながら読みました。あるいはレベッカ(三原順「踊りたいのに」の)の「呪い」から脱出するための。。。
     それにしても、「病気」のくだりはいきなりの展開でアレアレと思っている間に。。。
    (笑) しかし、子供の頃少女マンガ雑誌で読んだものに、ふだんとても我が儘で自分勝手だった少女が、やはり不治の病で余命幾ばくもないとわかってから、人が変わったように真摯な生き方を始める。。。というのを読みましたが(タイトルも作者も忘れてしまったけれど、何かロウケツ染めが出てきたことと、好き嫌いの多かったその子が、「きちんと食べてあげなければ。。。」とか言いながら大嫌いだったものを食べている場面とを覚えています)、正反対のというべきか、本質は同じと言うべきか、残り少ない生命を全力で真実に生きようという点で同じですね。。。

     「あたしの青い城! ああ、あたしの青い城!」
     という部分は、なぜかジンと来る。。。
     なぜか。。。って、それは、彼女がどれほど「青い城」を切望していたか、そしてそれは私にしても、、、ということだから。。。

     そして、「見て、あたしのバラを! 花が咲いているわ!」
     「枝を切ったのがよかったのね」
     の象徴。
     ああ、彼女の泥まんじゅう!

     けれど、私が何よりこの作品で切ないのは。。。
     最後の最後、第44章なのだ。
     「憎まれ役」オリーブの手紙の抜粋。「だって、礼儀正しく振る舞う必要などないのではないかという気にさせられるんですもの」。
     ヴァランシーの主観の中では単なる愚かな憎まれ役でしかなかったオリーブだけれども、この手紙を見れば、オリーブにはオリーブの真摯さ、決意や覚悟があることが十分にわかるような。。。
     そして、この44章という位置に、こうした形でそれをポトリと置いている作者には感服する。。。
     三原順窓のとおく」。
     しょせん、私は私の枠内でしか物事を見つめられないし、見つけられもしない。何か導き手に出会えない限り。そのことをよく覚えておかなければ。。。

     と。
     私はこんなことを思いながら読んだのですが。。。(^^;(おっぺ)
  • スゲエ・・・・・・。そこまで私は「きちんと」読んでた、ろうか・・・。

     モンゴメリのはですねえ、「有名でない」ものの方が、一部には評判良かったり、する
    のですね。(赤毛のアンは別格。)(新潟県人)
  • >  スゲエ・・・・・・。そこまで私は「きちんと」読んでた、ろうか・・・。

     本読むのに、きちんも台所もないですよー(笑)。。。(゜o*)\(-_-)
     頭で読んじゃう悪いクセ。。。 考えるより感じたいのに。

    >
    >  モンゴメリのはですねえ、「有名でない」ものの方が、一部には評判良かったり、する
    > のですね。(赤毛のアンは別格。)

     そうなのかー。アンしか知らなかったとですよー(^^;。(おっぺ)
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