語る「万華鏡」

(「密室に向かって撃て！」に書き足す)

作者	東川篤哉(おっぺ)
公的データ	烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた。撃たれたのは、偶然居合わせた「名探偵」鵜飼杜夫。失われた銃声の謎と「衆人環視の密室」に、鵜飼とその弟子が挑む。書下ろし長編推理小説。(おっぺ)
感想文等	で、２作目。　メインのトリックは、初めからのように見当が付いていたので特に感銘はなかったけど、とにかく笑えた（笑）。　１作目と違って、主人公たちが単なる探偵役で事件の中心人物とは言えないので、シリーズ物の宿命のようなものとはいえ、つまらなくなるのではと思ったけれど、ギャグ小説として面白くできていると思う。しかし、戸村くんはどんどん馬鹿になってないか？　最後、刑事組が犯人に謝ってるところはなんだか好き。(おっぺ) 笑えるミステリ(笑)

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