語る「万華鏡」

(「ホロー荘の殺人」に書き足す)

ホロー荘の殺人(ほろーそうのさつじん)

項目名ホロー荘の殺人
読みほろーそうのさつじん
分類ミステリ小説

作者
  • アガサ・クリスティ(おっぺ)
  • 公的データ
  • アンカテル卿の午餐に招かれたポアロは、少なからず不快になった。邸のプールの端で一人の男が血を流し、傍らにピストルを手にした女が虚ろな表情で立っていたのだ。が、それは風変わりな歓迎の芝居でもゲームでもなく、本物の殺人事件だった!恋愛心理の奥底に踏み込みながら、ポアロは創造的な犯人に挑む。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 特にすごいトリックがあるわけでも。。。特にすごい物語があるわけでも。。。特に。。。
    特に何がというミステリではないのだけれど。。。
    そして、初めてこれを読んだ頃の私は、ほとんどサプライズ・エンディング至上主義だったので、普通なら、このミステリについては、「特に気にかけるところ無し」のフォルダに入れて忘れてしまっているはずなのに。。。
    なぜか、不思議と頭に残ってしまっていたのだった。。。
    そして、今、読み返してみて、解説にもあるように、つまりはこれはクリスティの「普通小説」だったのだろうと。。。
    29章最後のポアロのセリフがとても印象的だったので、最初、これで幕かなと思ったら、次の章があったので、これは蛇足じゃないかなどと思いながら読み進んだ。
    そして。
    ヘンリエッタの、クラブトリー婆さんへの言葉で、不覚にも泣けてしまいそうになったのは不思議なことで。。。
    なぜなのか、分析してしまうのは、きっと意味がないことなのだろう。。。(おっぺ)
  • 円熟。
  • 作者
  • 作家・監督等
  • 公的データ
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