語る「万華鏡」

(「スレイヤーズ!」に書き足す)

スレイヤーズ!(すれいやーず)

項目名スレイヤーズ!
読みすれいやーず
分類コメディ小説

作者
  • 神坂一(おっぺ)
  • 公的データ
  • あたしはリナ=インバース。自分でいうのもなんだが、天才魔道士にして戦士、天下無敵の美少女だ。そもそも今度の事件は、ほんのささいなことがきっかけだった。このところヒマで、手元不如意でもあったあたしは、たまたま見つけた山賊のアジトを襲い、ほんのちょっとだけ財宝をいただいた。それを、心の狭い山賊たちは執念深く追いかけてくる。どうやらいただいたお宝の中に、なにやら秘密が隠されているらしい。だが、あんな大事件にまきこまれることになろうとは…。とんでもねー美少女の呪文が炸裂する痛快ユーモア・ファンタジー。第一回フアンタジア長編小説大賞準入選受賞作。(おっぺ)
  • 感想文等
  • ひつじに聞かなきゃ読まなかったろう(^^;)(おっぺ)
  • なるほど、解説にもあるとおり、確かに欠点は重箱の隅をつつけばいくらでも出てくる(笑)。でもたぶん、これはそういうふうにして読むためのものではないのだ。。。作者の意図はどうあれ。
     「さあ、卵を産め」のくだりでは確かに大受けしたぞー(笑)
     これから先読み続ければ、シリーズとしての強みでさらにどんどん面白くなってくれるのかな。
     ただ1つ、「1人称は書きやすい」という認識は作者に一考してほしいところではあるんだよね(^^;。むしろ、1人称は難しいんだよー。。。だからこその各種欠点が出てきてしまってるんだけど、まあ、「さあ、卵を産め」に免じて(笑)次の作品へと進んでみよう♪(おっぺ)
  • ど。。。どんどん面白くなってきてるじゃないかー(笑)
     とりあえず、見返し(というのかな?)に書いてある順番で「アトラスの魔道士」「サイラーグの妖魔」と読んできて、今、「スペシャル1」の「白魔術都市の王子」を読んでるんだけど、1冊目で短所として顕れてきていたものがしっかり長所に変換され、爆笑を強制する(笑)見事なセンスに成熟しているよー。わ。。。笑える!(笑)
     これはいける。
     続けて、読もうっと♪(おっぺ)
  • とても良いものを読ませていただきましたm(__)m
     よもや長編のほう、こんなふうに進もうとは。。。
     長編に、ナーガの影が出てきたときは不覚にも感動いたしました。。。

     ああ。
     本棚の棚1つ分を占拠されてしまった。。。(笑)(おっぺ)
  • なんだか解らないが、いっとう魅力的なのが、この「ナーガ」。
     おバカといえば、本編のガウリーもおバカに描かれているが、どうも天然と言うよりは二重人格(爆)のような気がする。けれど、このナーガの方は天然も天然、生まれたまんまの大バカ(注・ほめことばである(爆))に思える。
     かてて加えて、リナをもたじろがす魔道についての知識と技量とオマヌケさと、何よりその不死身ぶり。。。「ナーガだからいいのよ!」
     これはもう、このナーガの「正体」はただ者であろうはずはないではないか(笑)
     まだ里の姉ちゃんの正体が不明だった頃、いきなりリナが「その伝説の剣士なら今ごろウエイトレスのバイトをしている」みたいな意味のことを魔族に向かって言ったとき、あたしゃ一瞬、そーか、それはナーガのことかえ?などと思ったものだったぞー。里の姉ちゃんのことだったのね(^^;。

     いったい、今ナーガ様は(ああ、なぜかサマづけしてしまうワタシ(笑))どこの空の下で何をしていらっしゃることであろう。。。
     ずっと、リナ・インバースのくっつき虫として旅をしていたというのに、何年も姿をお見せにならず。。。(T_T)

     スペシャル3「ナーガの冒険」の表紙イラストはうるわしいどー。リナ・インバースなどまさしく脇役のように「脇」に寄り添うのみで、いかにもナーガ様が主役のようだっ。
     中身は、ナーガのコピーが10体もできるという物凄まじいものだったけど(笑)。

     とにかく、ナーガ様ばんざーい♪(私は一体何を書いておるのだ)(おっぺ)
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