項目名 | レオン |
読み | れおん |
分類 | ハードボイルド映画 |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | レオンとマチルダの関係がより深く描かれているから。 家族を殺されたマチルダが、隣家の男に助けを求めて復讐しようとするが・・・。 いかれた刑事役のゲイリー・オールドマンが凄くいい。 殺し屋のレオンの孤独、身寄りのなくなった12歳のマチルダ、狂気の刑事。 この3人がとても良く絡んで、雰囲気をかもし出してて、だいすき。 J・レノ(殺し屋)とまだあどけない少女の(N・ポートマン)純愛に、きっと心から感動して切なくなるはず。 互いに信頼しあって、ともに生きていこうとする姿に、涙。涙。 長いけど、完全版を観て欲しい作品。(tato) 一体、「不完全版」はどういう辺りがカットされていたんでしょうね? 少なくとも、完全版のを観たところでは、じっくりじっくりとドラマを描き語ってくれている映画で、どこもカットできそうなところがないのだけれど、まあ、テレビ放映されるときは凄まじいカットがあるのは当然のことで。。。「切り刻まれた」映画を見慣れているから、「観る目」もカットされちゃってるかもしれないのですが。 なるほど、敵役の「狂い方」が印象的です。敵役がヘンであればあるだけ、こちら側の篤実さがじんわり滲みてきます。こちら側にしたって、人付き合いのできない殺し屋とそれ見習いの不良少女なのですが。私などアンモラルでマニアックな必殺仕置人に痺れるクチですから、そんなのなんともありません。 ちなみに吹替えで観たのですが、私には珍しく、これは原語で観てみたくもなりました。字幕の中途半端さと情報量不足にはいつも哀しい思いをするのですが。 こんなとき、DVDは便利であります。 こういう、謎解きでないドラマはあまり観ないのですが、たまに観ると、ああ映画を観たなあ、という気になるのです。最後のセリフも効き目がありました。(おっぺ) 余談ですが、あの不良少女が、シャンプーCM「ラックス・スーパーリッチ」♪の美髪の美女なの、知ってました?(tato) 余談の部分、さっぱり知りませんでした(笑)。(おっぺ) |