語る「万華鏡」

(「愛・おぼえていますか」に書き足す)

愛・おぼえていますか(あいおぼえていますか)

項目名愛・おぼえていますか
読みあいおぼえていますか
分類アニメ

作者
  • まだ書き込みはありません。
  • 公的データ
  • 82年から83年にかけて放送されたテレビシリーズ「超時空要塞マクロス」の劇場用長編作品。テレビ版のストーリーをベースに再構成したものだが、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の劇場版とは異なり、全編完全にリニューアル。
  • キャラクターデザイナー・美樹本晴彦の出世作にして、大ヒットスペースオペラアニメーションの劇場版。地球に帰還中のマクロスが戦闘種族ゼントラーディと遭遇。敵の侵入を許した艦内都市内で、アイドル歌手、リン・ミンメイの身に危険が迫る。 (おっぺ)
  • 感想文等
  • ミンメイショックは確かにあった。
  • それまでの、TVシリーズアニメの劇場版というのは、再編集版がほとんどで。。。ガンダムイデオンザブングルも、ヤマトコナントリトンも、ズタズタに切り刻まれて継ぎ接ぎされて、ちゃんとTVシリーズを見ないとダメだよぉ、、、というものでした。「マジンガーZ対暗黒大将軍」みたいなのは、これはまあ、TVシリーズ自体が1話完結だったからできたことで。
     イデオンの発動編は、TVシリーズのストレートな続編だったし。ヤマトの「さらば」もそうですね。
     その点、この「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」は、TVシリーズの設定を使って、まるまる一本別件で作ってあるので、大胆不敵というか感動丸出しというか、恐れ入りました。。。TVシリーズを観ていなかった人が、この映画だけ観てどう感じるかは、よく解らないのだけれど。
     個人的には、どちらか1つしか選べないとなれば、絵の不安定さや「愛は流れる」以降のメタメタさを考えても、それでもやはりTVシリーズを取る。様々な部分でのある種のカルチャーショックめいたものや、ミンメイショック(笑)が確かにあったのを思い出せるから。それに比べれば、この映画版は、やはり再構成になってしまいはするのだから。
     もちろん出来の点では文句などはない。絵のクオリティは、テレビでかなり「へえ、、、」と思っていた「パインサラダ」や「愛は流れる」を凌ぐものだし、物語の部分でも堪能できる。
     それでも、やはり絵のひどさに涙しながらでも、TVシリーズは捨てられないだろう。リン・ミンメイ物語は、中華料理屋からスタートしてしかるべきなのだから。(おっぺ)
  • 作者
  • 作家・監督等
  • 公的データ
    感想文等
    お名前
    削除用パスワード Cookieにパスと名前を覚えさせる。
    *公的データと感想文等は、タグ一部OKです。

    この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード