項目名 | ウルトラQ 〜dark fantasy〜 |
読み | うるとらきゅーだーくふぁんたじー |
分類 | 特撮 |
作者 | |
公的データ | 2らくがき 3あなた誰ですか? 4パズルの女 5ヒエロニムスの下僕(しもべ) 6楽園行き 7綺亞羅 8ウニトローダの恩返し 9午前2時の誘惑 10送り火 11トーテムの眼 12夢見る石 13影の侵略者 14李里依とリリー 15光る舟 16ガラQの大逆襲 17小町 18後ろの正面 19レンズ越しの恋 20密やかな終幕 21夜霧よ、今夜も… 22カネゴンヌの光る径(みち) 23右365度の世界 24ヒトガタ 25闇 26虚無の扉 |
感想文等 | でも、1話、2話と見ていって、どうにももどかしかった。時間が短すぎるのか? SF感覚が足りないのか? 特に、2話の「らくがき」なんて、イメージとしては凄く面白い話になりそうな感じだったのに、出来上がっていたものはどうにも中途半端な感じで。。。 3話の「あなた誰ですか?」も、かなり捻ったSFになるかと思いきや、ウヤムヤ。。。 4話「パズルの女」あたりで感じたのは、むしろこれ、古くないか? ということ。前「ウルトラQ」と時代的に変わらない造りで。。。うーん、つまりそういう意味で造ってあるのか? わざと? それならそれでも仕方ないけれど。。。 それ以降、かなりダラダラと見続けていたのだけれど、少し「あ、面白かった?」と思ったのは、9話「午前2時の誘惑」、でもこれ、さとう珠緒が面白かったのかも。。。(^^;) と、思っていたら、10話「送り火」がなかなかよかった。思わず、「やればできるじゃないか」と言ってしまったことよ(笑)。そこそこの「ウルトラマンティガ」なみ?(笑)。 続く11話「トーテムの眼」は、最初から「あー、猿の手だー、猿の手だー」と思いながら見ていたのだが、最後の最後をああいう終わりかただとちょっとギャグでは? せっかくちゃんとホラーだったのに。 惜しかったのは、12話「夢見る石」。ウルトラマンのいない世界で、いかにもなウルトラ。ただ、エイリアンの描き方が少しえぐいのと、「スタードロップ」の扱いがやっぱり中途半端。あのドロップを町に広めることで、たとえばドロップがエイリアンの体内から作られていたようだから、ドロップの作用で、、、というなら話がわかるのだけれど、ただの麻酔用なら、あんなふうに意味ありげに描写した意味が。。。大人の郷愁を誘うために、あの昔風のドロップを使い、ドロップを食べた大人は。。。という感じのほうがプロットとしてはわかる気がする。エンディングも、「大人には大人にしか持てない夢がある」とでもやってくれたほうが後味はいい。ぎりぎり、惜しかった。 13話「影の侵略者」は、10話「送り火」同様の「影の神話・伝説」を使ったエピソードで、この両者はとてもよく似ている。どちらもいい線いっている。そして今一歩なのだが、、、これは、ウルトラマンがいないせいなのだろうか? ウルトラマンがいれば、前提条件がもっとすっきりするのだろうか? そういうわけでもないと思うのだが、なんだか今ひと押し足りなかった。尤も、「影の侵略者」のヒロイン役は美しくてよかった←趣旨が違います(x_x) ☆\(^^;) 。。。って、ふと調べたら、この女優さん、「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」のヒロインの子かあ、、、そして「仮面ライダー555」で一瞬出ていたデルタのサヤか、、、(;゜〇゜) わかんなかったなあ、、、 ここまでで、1クール。尻上がりによくなってきている感じなので、なんとかこのまま上がり続けていってほしいものだ。(おっぺ) いやー、先は読めるし、どうして?というツッコミどころ満載のエピソードなんだけど、ハリケンブルー演じる「小町」がなんとも可愛らしいのと、これはきわめて個人的なことなんだけど、この小町が車にはねられるシーンがあまりにビックリする画だったので、すごく印象的。 主人公のとっても願望充足ファンタジーでしかないけど、その分よっぽど楽しくできていたと思う。(おっぺ) |