語る「万華鏡」

(はてしない物語)

はてしない物語(はてしないものがたり)

項目名はてしない物語
読みはてしないものがたり
分類ファンタジー小説

作者
  • ミヒャエル・エンデ(おっぺ)
  • 公的データ
  • いじめられっ子の少年が、不思議な本の世界に入り込んで、数々の冒険を繰り広げる傑作ファンタジー。著者のミヒャエル・エンデ(1929−1995)は、児童文学という枠を越え、作品を通じて現代社会に対するさまざまな警鐘を鳴らし続けた、ドイツを代表する作家である。1979年に発表された本書は、『モモ』 『のなかの』とならぶエンデの代表作として名高い作品だ。
    デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。 (おっぺ)
  • 感想文等
  • はてしない物語」をやっと読み終えましたー。

     ホントに、すごく「仕掛」だらけの本でしたねー。活字の色分けも、実際しておかないと仕掛が1つ消えてしまうという。。。
     これは、文庫にするのが難しいわけですね。安価なはずの文庫が安価に制作できなくなってしまう。。。(^^;

     前半、ぐいぐい引き込む児童文学だったのが、後半いきなりグイグイ感は失速して、読み進めるのが少し重たくなるんですが、テーマ上の要請なんでしょうね。
     ファンタジーの世界に触れないのも困ったものだけれど、かといってファンタジーの世界を自分の勝手な「希望」としてしまって、そこの中だけで安住してしまうのも困ったものだ、ということかなあ。
     でも、そんなふうに判ったふうに解説しちゃうのも、たぶん困ったものなんでしょうね(笑)

     映画の「ネバーエンディングストーリー」はいったいどんなふうにできていたのかな? 僕は断片しか見ていなかったので、アトレーユがに乗って飛んでたのは知ってるんですが、それくらい(^^;
     本の中の世界と外の世界がリンクしている、という設定のみに着目しての映画だったとしたら、ちょっと狭すぎる気がしますけど、はてさて。。。(おっぺ)
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