語る「万華鏡」

(朱漆の壁に血がしたたる)

朱漆の壁に血がしたたる(うるしのかべにちがしたたる)

項目名朱漆の壁に血がしたたる
読みうるしのかべにちがしたたる
分類ミステリ小説

作者
  • 都筑道夫(おっぺ)
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  • 公的データ
  • 逮捕された!?殺人容疑!?相棒・直次郎は、受話器の向こうで、助けを求めている。直次郎は、ある推理作家の依頼で、三十年前の殺人事件を調べに能登に飛んだのだった。相変わらず、腰の重い太郎も、第二、第三の殺人事件が発生するに及んで、しぶしぶ能登へ。ご存じ、太郎直次郎のコンビが、不合理な謎に論理で挑む傑作本格推理。(おっぺ)
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  • 感想文等
  • うー、再読していたら、実はこの物部太郎シリーズ3作目にして今のところ最終作の「朱漆の壁に血がしたたる」を私は「最初に読んでいた」──つまり、片岡直次郎主役ものの「吸血鬼飼育法」や、物部太郎シリーズ第1作「七十五羽の烏」第2作「最長不倒距離」を読む前に(^^;。まあこれは比較的永劫回帰のシリーズで、別にどれから読んでもいいんだけどねー(^^;
     で、3作目になって、しかも趣向が「読者の応募した謎」を解く、というタイプのものだからか、割りと面白く再読できているなアー。(おっぺ)
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