| 項目名 | サマータイムマシン・ブルース |
| 読み | さまーたいむましんぶるーす |
| 分類 | SF映画 |
| 作者 | |
| 公的データ | 脚本: 上田誠 原作: 上田誠 出演: 瑛太 上野樹里 与座嘉秋 川岡大次郎 ムロツヨシ 永野宗典 本多力 真木よう子 升毅 三上市朗 楠見薫 川下大洋 佐々木蔵之介 真木ようこ 夏休み中のとある大学。“SF研究会”の5人の男子学生はもっぱら野球で遊ぶ毎日。そんな彼らをカメラに収める写真部の女性部員・伊藤。もう一人の女性部員・柴田も〉F研の部室の奥にある暗室で来月のグループ展に向け作業に余念がない。やがて男子部員たちが部室に戻ってきて大騒ぎする中、大切なクーラーのリモコンが壊れてしまう。翌日、うだるような暑さに閉口する部員たちが部室に戻ってみると、そこに見慣れぬ金属製の物体が。もしかしてタイムマシン? 彼らはためしに、壊れる前のリモコンを取りに昨日へ戻ってみることにするのだったが…。 |
| 感想文等 | さて、この映画はどうだろうと見始めると、野球部とばかり思っていたのがSF研で、それまで「なんて下手なんだ」とか「9人いないじゃないか」とか言っていたのが胸落ちする仕掛けになっていた。 実は、この映画全体がそれ――「?」→「!」の積み上がりで出来ていて、まるで不出来な叙述トリックのようだねと思って観ていたのが「?→!」の温い面白さにぽやぽやと浸りながら見終われる運びとなったのだった。 新しい仕掛けは何一つない。見事にない。これまでの先達パラドックスものからポコポコ抜き取りながら拵えられた感じのものだ。 感触は、藤子不二雄のコミックに一番近いかもしれない。 登場人物たちの行動があまりにあまりだが、ミステリ研ではなくてSF研だから、とても、うん、いいのだろう、これで。(おっぺ) |