語る「万華鏡」

(キューティーハニー(サトエリ版))

キューティーハニー(サトエリ版)(きゅーてぃーはにー)

項目名キューティーハニー(サトエリ版)
読みきゅーてぃーはにー
分類パロディ映画

作者
  • 原作・永井豪
  • 公的データ
  • 監督: 庵野
    脚本: 高橋留美 庵野
    原作: 永井豪
    出演: 佐藤江梨子 市川実日子 村上淳 及川光博 小日向しえ

    「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野監督が、永井豪原作の美少女アクションアニメを佐藤江梨子主演で実写化。亡き父の残した“Iシステム”を狙う秘密結社・パンサークローに、キューティーハニーが仲間と共に立ち向かう。
    普段は明るいだけが取り得のドジな派遣OL如月ハニー。しかしそんな彼女の正体は、世界屈指の科学者・如月博士により創り出された無敵のパワーを持つアンドロイド“キューティーハニー”。ある日、今は亡き如月博士の遺志を継ぎ、ハニーのパワーの秘密である“Iシステム”を研究する宇津木博士が誘拐されてしまう。犯人は“Iシステム”を狙う秘密結社パンサークロー。海ほたるに籠城した犯人に対して、秋夏子警部率いる警察は手も足も出ない。と、その時、キューティーハニーが姿を現わし、犯人一味を次々と倒して、博士を助け出すのだった。
  • 感想文等
  • なんの期待もしないで見始めたのだけれど、案外ちょこちょこ笑えるところがあって、そこそこか? ヘンにシリアスに作ってあったら、たぶんダメだったかもしれない。
     ギャグアクションアニメをまるでそのままのように実写にするというのは至難の業だと思う。それを無理矢理やってなおさら笑える。
     ハニーやジルはアニメでのキャラクターが確立していると思うので、それを全然のように踏襲していないところはかえってよかっただろう。
     巨大化フジ隊員ならぬ京本政樹とか、エクソシスト蜘蛛歩きとか、所々パロディ付きで、要するに正統的な特撮映画のつもりなど何もなくて、SF大会やるよ、という感じなんじゃないだろうか。
     大人の見るものじゃないとのレビューもあるけれど、子供に楽しいものでもないんじゃないかな? 大人のうちで、これを楽しめる大人もいる、というくらいか。今までどんな映画や小説やテレビを体験してきたかで。(おっぺ)
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