語る「万華鏡」

(悪魔の紋章)

悪魔の紋章(あくまのもんしょう)

項目名悪魔の紋章
読みあくまのもんしょう
分類ミステリ小説

作者
  • 江戸川乱歩
  • 公的データ
  • ミステリ界における世紀の巨星・江戸川乱歩文庫シリーズの白眉編「悪魔の紋章」!
    H製糖株式会社取締役・川手庄太郎は差し出し人不明の脅迫状に悩まされていた。川手氏とふたりの娘の命をねらう不敵な復讐者とはいったい、その正体はなんであったか!?
    川手氏の依頼を受け、しろうと探偵で法医学界の権威・宗像隆一郎博士は、犯人究明に立ちあがった。おそるべき復讐者の手で宗像は博士の助手木島は殺された。そこに残されたものは、奇怪な三重渦状紋であった! ついに復讐鬼の悪魔の手はのび姉妙子も妹雪子も殺された。妹は衛生展覧会で、姉は化け物屋敷の中で! 三番めは父の川手庄太郎があぶない!
    かくて宗像博士を助けて、われらの名探偵・明智小五郎の登場となった!
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