語る「万華鏡」

(月曜日の水玉模様)

月曜日の水玉模様(げつようびのみずたまもよう)

項目名月曜日の水玉模様
読みげつようびのみずたまもよう
分類ミステリ小説

作者
  • 加納朋子(おっぺ)
  • 公的データ
  • いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、一週間が始まるはずだった―。丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。やがて2人は、身近に起こる不思議な事件を解明する〈名探偵と助手〉というもう一つのを持つように…。謎解きを通して、ほろ苦くも愛しい「普通」の毎日の輝きを描く連作短篇ミステリー。

    目次

    月曜日の水玉模様
    火曜日の頭痛発熱
    水曜日の探偵志願
    木曜日の迷子案内
    金曜日の目撃証言
    土曜日の嫁菜寿司
    日曜日の雨天決行(おっぺ)
  • 感想文等
  • ななつのこ」系列のもの。。。だけど、大きな違いは、オトコが探偵役でも何でもなくて、一種の触媒でしかないこと。。。

     火曜日の話は、少し構えすぎかな?
     他の話と比べても、ちょっと遊離。

     そして。。。
     木曜日。


    「わかりきっていたのに。手を放したら、空高く飛んでいってしまうと。

     きっと誰の心にも、そういう、説明のつかない感情が紛れ込むことがあるのだ。」

    「大事なものは、手を放しちゃいけない。絶対にいけない」


     私は、、、放してしまったのだ。自分で。踏みにじった。

     今は。。。?

     今、私にそれはあるのだろうか。。。大切なもの?

     手を放したくない、大切なものって。。。

     それを、あなただと、あなた方だというのは、迷惑でしょう?
     だから、それは、言わない。

     ただ、「仮」のそれとして。。。
     「設定」することだけを、許してください。。。(おっぺ)
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