語る「万華鏡」

(大悪党のニセ涙)

大悪党のニセ涙(だいあくとうのにせなみだ)

項目名大悪党のニセ涙
読みだいあくとうのにせなみだ
分類必殺シリーズ

作者
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  • 公的データ
  • 必殺仕置人第16話。(おっぺ)
  • ― 祭りの夜に殺しが起きた。
      捕まった男は無実を知ってる
     仕組まれた完全犯罪の裏に仕置人の目が光る ―
  • 感想文等
  • これはとにかく、タイトルで損をしているよね。ある種のどんでん返しとしては、5話「仏の首にナワかけろ」と同趣向なのだけれど、こちらに比べて最初からタイトルでネタバレしてしまっている。
     せっかく「ウルトラセブン」で好青年の主役モロボシダンを演じて、そのイメージを抱え込んでいた森次浩司をフィーチャーしているのだから、「ウルトラセブン」を知っていた視聴者にとっては、さらに有効なサプライズだったはずなのに。
     この回にも天神の小六が登場するけれど、プロットと密接に絡んでの登場だし、出しゃばりすぎず役回りを押さえての出番なので、あまり邪魔な感じはしなかった(笑)。牢から出される「赤猫」の道理など、このエピソードでの演出の仕方は他の作品で流用されたときと比べてもスリリングだったなあ。(おっぺ)
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