項目名 | 奥様はネットワーカ |
読み | おくさまはねっとわーか |
分類 | ミステリ小説 |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | だとすると――もし「妻」が「スージー」じゃないとしたら……と考え始めると、パタパタと筋道は通っていく。倉知淳の「星降り山荘の殺人」のときと同じ。 なあるほど、だからスージーのところだけ一人称なんだ……アンフェアにならないように。三人称では、サエグサを「夫」と書くわけにはいかないから。 あとは読み進めながら、この感触に合致する書き方か、それとも……を読んでいくことになる。。。 と、いうわけで、森博嗣の作品では珍しく、作者のたくらみを先に感知できた。「今はもうない」以来、次々仕掛けられる大技小技の叙述トリックには、殆どことごとく出し抜かれてきたのだけど。 この可愛らしいイラストがなければ、もっと早く感づけていたかも――ということは、森博嗣としてもやはりこれは「小品」だったかもしれない。 でも、面白かったけど(笑)(おっぺ) |