語る「万華鏡」

(夕ばえ作戦(小説))

夕ばえ作戦(小説)(ゆうばえさくせん)

項目名夕ばえ作戦(小説)
読みゆうばえさくせん
分類SF小説

作者
  • 光瀬龍(おっぺ)
  • 公的データ
  • 東京の中学生・砂塚茂が古道具屋で手に入れた奇妙な機械はなんとタイム・マシンだった!機械をいじっているうちに突如、江戸時代の寒村に降り立っていた茂が見たものは、村を襲う風魔忍者たちの姿だった。人々を救うべく茂は立ち上がるのだったが…。過去と現在を縦横無尽にかけめぐる奇想に満ちた戦いを描く。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 少年時代、何度となく繰り返し読んでいた覚えがあった。。。
     NHKの少年ドラマシリーズにもなっていたが、なぜか主演が山田隆夫さんで。。。でも、ファースト仕事人半吉の疾走ぶりにも表れたように、山田さんは実は純情な泣きの演技もうまくて、風魔忍者を無情に切り捨てて「たかが風魔」みたいなことを言った幕府か誰かがいたときに、「たかが。。。風魔だって?!」と唇をかみしめて言っていた、そんなシーンがあったように思う。。。
     読み返して。。。突然胸にこみ上げたのは、茂が思いつくシーン。。。

     そうだ! 学校の友だちに応援してもらおう。

     そして、茂は何人かの友だちのを思い浮かべる。。。
     そのシーンで、いきなりこみ上げてしまったのだ。。。

     風祭陽子は。。。本当にちゃんと、生まれ変わったのではないだろうか? 茂の妹の陽子として。。。
     思い出して、なかよくするんだ、陽子。。。もし、そうなら。。。自分の、願いの通りに。。。(おっぺ)
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