項目名 | 青春デンデケデケデケ(小説) |
読み | せいしゅんでんでけでけでけ |
分類 | 青春小説 |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | なんだか、登場人物たちの真摯さや純真さは、今となってはまるで小学生かせいぜい中学生のような感じで、とても高校生のような気がしないのですが、とは言え、そういう僕自身の高校時代も似たようなものだったかも(笑) 小峰元「ディオゲネスは午前三時に笑う」とか、青春ミステリに近い感触を半分感じながら読んでいきました。もちろん殺人事件なんか起こらないのは承知していたけど(笑)。 ストーリー的にあんまり関係ないエピソードや伏線かと思いきや全然機能しない描写とかがいろいろあって、まるでノンフィクションの自叙伝みたいです(笑)。何かというとしょっちゅうおなか壊してたり(笑)。 デンデケデケデケ〜〜〜〜! という繰り返されるフレーズがなんだか。。キュン、とか、グッ、とか、ジン、とか、とにかくそういう「クル」ものがあります。。。(*^^*ゞ(おっぺ) 思わず、ブックオフで原作を買ってきてしまいました(笑) ところで、僕の読んだ、そして今日買ってきたのは河出文庫版なんですけど、これは編集版で、実は「私家版」、即ちカット前の完全版もあるんですね。丸美本の単行本と文庫版みたいにいろいろ異同がありそうなので、この完全版も手に入れてみたくなりました。。。(笑)(おっぺ) 僕は、目次を見ていて、この章題がすごく印象に残って、読み終わってからも気に入っていたので、私家版でまるまるこの章が変わっちゃってるのに深い深い悲しみをおぼえました(;_;)シクシク・・・(おっぺ) |