語る「万華鏡」

(クリムゾン・リバー(小説))

クリムゾン・リバー(小説)(くりむぞんりばー)

項目名クリムゾン・リバー(小説)
読みくりむぞんりばー
分類ミステリ小説

作者
  • ジャン=クリストフ・グランジェ(おっぺ)
  • 公的データ
  • 山間の大学町で起きた連続猟奇殺人と別の町で起きた不可解な荒らし。死んだ少年はなぜ埋葬されてからも追われるのか? まったく無関係に見える二つの事件を担当する二人の個性派警官の捜査が交差したところに浮かび上がるクリムゾン・リバーという謎の言葉。複雑なプロットと畳みかけるような展開で仏ミステリ界を席捲した大傑作!(おっぺ)
  • 感想文等
  • 映画「クリムゾン・リバー」の原作なので、(ノベライゼーションではなくて、ほんとに原作)「クリムゾン・リバー」というタイトルだけれど、読んでみると、これはやっぱり『緋色の川』という訳のほうがいいなあ。この「緋色の川」というのが何を意味しているのかは、ほほう、なるほど。。。とは思ったけれど、最初は子供の入れ替えかと思ったのがもっと大掛かりなものだったのかと驚き感動したのも束の間、実はやっぱり子供の入れ替えだったので(笑)ちょっと悲しかった(笑)。図書館の席の割り振りという点についてはアッと思ったんだけどなあ(笑)。
    二人の主人公の別々の物語が或る時一致する形なので、ニエマンスとカリムが出逢うシーンは、まるで別々の本の主人公がシリーズを超えて共演したかのような「\(^o^)/ワーイ」という楽しさはありました。
    なかなか読みごたえもあったのだけど、ラスト、いきなりカリムが、それまで追跡していたヒロイン(と言っていいんだろうね)への愛を自覚するのはなんだかよくわからなかった。
    そうそう、このヒロインが実は少年ではなくて女の子だったとわかるところ、それから、この名前の秘密がわかるくだりもなかなか面白かった。
    全体的には面白いんだけれど、やはりラストがちょっと唐突な気がするなあ。
    ちなみに、映画の方はまだ未見(^^;)(おっぺ)
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