語る「万華鏡」

(風が吹いたら桶屋がもうかる)

風が吹いたら桶屋がもうかる(かぜがふいたらおけやがもうかる)

項目名風が吹いたら桶屋がもうかる
読みかぜがふいたらおけやがもうかる
分類ミステリ小説

作者
  • 井上夢人(おっぺ)
  • 公的データ
  • 牛丼屋でアルバイトをするシュンペイにはフリーターのヨーノスケと、パチプロ並の腕を持つイッカクという同居人がいる。ヨーノスケはまだ開発途上だが超能力者である。その噂を聞きつけ、なぜか美女たちが次々と事件解決の相談に訪れる。ミステリ小説ファンのイッカクの論理的な推理をしり目に、ヨーノスケの能力は、鮮やかにしかも意外な真相を導き出す。

    目次
    風が吹いたらほこりが舞って
    目の見えぬ人ばかりふえたなら
    あんま志願が数千人
    品切れ三味線増産体制
    哀れな猫の大量虐殺
    ふえたネズミは風呂桶かじり
    とどのつまりは桶屋がもうかる(おっぺ)
  • 感想文等
  • もう一冊くらい続いてもいいんじゃないかな?
     イッカクの「推理」は正統的なもので、これが当たっていてもおかしくない。。。けれど、ちゃんと(笑)外れるところが、さらに楽しい(笑)。というか、当たっていたなら、凡百のミステリでしかなくて面白くないかも(^^;)
     この面白さって、アントニイ・バークリー毒入りチョコレート事件」的な面白さかもー?
     今ひとつ、超能力者のヨーノスケのキャラが掘り下げ不足だったかも(^^;)(おっぺ)
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