語る「万華鏡」

(MIRAGE)

MIRAGE(みらーじゅ)

項目名MIRAGE
読みみらーじゅ
分類舞台劇

作者
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  • 公的データ
  • 3月1日。漫画家の真澄は花束を持って、高校時代の恩師・新庄の家を訪ねる。その日は新庄の50回目の誕生日。同級生の鶴岡や天童も集まってくる。彼らは新庄を慕っていた。誰よりも厳しい教師だったけど、誰よりも生徒のことを思ってくれたから。彼らは、新庄の一人娘・たまきから、新庄が突然学校を辞めたと聞かされる。理由はたまきにも教えてくれないらしい。しかし、真澄にはわかるような気がした。半年前、新庄の妻・優子が亡くなった。心筋梗塞で、あっという間の出来事だった。葬儀で出会った新庄は、まるで抜け殻のようだった。あの時から、新庄の時間は止まってしまったのだ。真澄は鶴岡と天童に提案する。15年ぶりに、新庄に授業をしてもらおう、と。もう一度、新庄に生きる力を取り戻させるために。
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