項目名 | 八月のクリスマス |
読み | はちがつのくりすます |
分類 | 恋愛映画 |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | 死を目前にして、過去の記憶を思い出に変えてゆこうとする主人公 ジョンウォンの気持ちがせつない。しかし、タリム(シム・ウナ)の存在は、現在進行形の恋として、彼の心を占めていく。思い出に変えようと思っても出来ないのよね。アルバムをめくるジョンウォンの姿には、じぃ〜んとくる。 両思いなのに結ばれない二人…そんな悲劇を 多くのセリフも派手なリアクションも用いず、こんなにさりげなく見る者の心を温かい涙で浸してくれる…そんな韓国映画って、最近の私に妙にピッタリとくる。 ジョンウォンの経営する写真屋さんの前の 一本の木が 季節の移り変わりを美しく演出してくれている。 あの手紙は、きっとタリムに届いたのでしょうね。最後のシーンでのタリムの笑顔が何よりの証拠。(プリシラ) |