項目名 | クライム&ダイヤモンド |
読み | くらいむあんどだいやもんど |
分類 | アクション映画 |
作者 | |
公的データ | 主演クリスチャン・スレーター、ティム・アレン、リチャード・ドレイファス ホテルの一室を舞台に、映画マニアの殺し屋と偽造詐欺師のやり取りを、ユーモラスに描いた犯罪アクション。(tato) |
感想文等 | それにしても、出だしの会話、「どうせならレーノルズ」というのは、リピートして聞いたけれど、「やっちまった男」の『主語』(つまり、変になっちゃった男)がレイノルズだと思えたので、「?」と思ってしまう。あるいは、「やられちまった男」のほう。そのレイノルズの映画を観てれば、全然疑問でもなんでもないんだろうけど。 それにしても、「あの映画はリアルじゃない」って言うから、設定とか展開とかの本質的なところかと思ったら、そんな風に外す、そしてオープニング。なるほど、こういう「外す」映画なのかな? とか思いながら観始める。 この時点で、少しオンラインDVDレンタルのページを開いて、レビューを参照する。うーん、「千夜一夜物語」みたいなものなのかな? そして、「作家の死」(だったかな? うろ覚え)みたいに、実は全て作り話、というオチかな?、まあ、こういう話なら、そういうオチでも「夢オチ」とは違うからありだろう、と思いつつ観続ける。 途中、冒頭の謎会話がちゃんと挿入されていたけれど、こうなると、何だってまたこの部分がオープニングに? と、何かの寓意か仕掛けを考えちゃうけど、私にはわかんないな(^^;)。 毒舌ジムのキャラクターが可笑しい。結局「映画」のために「現実」すら後回しにしてしまう。 で、私の感覚では、これは「コメディ」になります(笑)。ジャンル分けすると、ね(^_-)-☆(おっぺ) オープニングのシーンは、ただ単に「ああ、ここに毒舌ジムもいたんだー」という驚きのためだと、解釈してました(笑) 深い意味はないのかも知れませんよ。 確かに、コメディー的要素でいっぱいですよね。 毒舌ジムに「その話し方ジャック・ニコルソンに似てる!」といわれたフィンチを演ずるスレーターが苦笑するシーン、あれは絶妙でした。 実際、スレーターは二代目ニコルソンと評されてるから、映画館では笑いが起こったそうな…。 レンタル屋で探せないー、という友人のために変わりに借りてきたビデオ、ついでにまた観た! やっぱり、あたしの求めてた映画だなー…って、しみじみ。。。 兎にも角にも、感性の違いが何より大事だから、これに懲りずに、またいいの見付けたら、お勧めしたいと思います(^^; 押し付けで(爆)(tato) |