感想文等 | まんまアガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」なんだけど、叙述の仕方を、本家に輪をかけてコリコリなものにしたわけなのですよね。 ただ、読んでいく間に、どう考えてもこれは誰でも不自然に思うだろうという点が。。。 だから、もしそれの解消を図ろうとすれば、この作品の「ネタ」はもうこうに違いあるまい、というところまでは透けて見えてしまった。綾○行人の「殺○鬼」なんだろう、って。 けれど、最後がビル・プロンジーニ、バリー・N・マルツバーグの「裁○のは誰か?」とはね(笑)。森博嗣、どこかでこれについて褒めていたと思うから、きっとこれはオマージュなんだろうかね。(おっぺ)
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