感想文等 | まずなんといってもタイトルが奇抜だった。「アトポス」もそうだったが、とにかく何のことやら解らない(笑)。だから、とにかく読んでみようかとなる。この作品の場合、パラパラめくってみると、横書き主体に違うフォントの縦書きが混在だから、なおのこと「何かあるな!?」という気にさせるわけだ。 結論から言えば、必ずしもの傑作ではないが、面白くは読めた、というところか。「なぜ首をネジで」というのが、今さらのような見立てではなくて、必然があったのがうれしいが、考えてみれば、これは実は、前作「魔神の遊戯」と同様の発想かも。もちろん根本が違うのだが。 横書きの必然の有無は正直よく解らない。(おっぺ)
|