感想文等 | 能力別クラス編成ということで、一騒動持ち上がるわけだが、個人的にはカンニング話のとき同様、いかに「勉強するか」の大作戦が物語とは別に面白かった。 年号の語呂合わせなどは当たり前だが、「専門と訪問」「瓜と爪」とか、バナナの叩き売りみたいだと片桐に評された英単語早覚え法とか、ビギンがちゃんと勉強教えてるし(笑)。 ここでも実は最後に美味しいところを持っていったのが中尾で、とことん端倪すべからざる……(笑) 劣等生たちが集まって会議をしているのに、ちゃんと参加して発言しているし、いざテストというときには独り裏切者の汚名を浴びながら思いがけない行動に出たりする。相変わらずの「月光仮面」ぶりなのだ。 最後の教室のシーンでも、まるで主役だったかのように決めセリフでビギンを泣かせているし、黒板の名前も一際目立ってデカい(しかも、優等生のくせに割りと汚い(笑))。 中尾の存在がこの番組で相当大きかったのは間違いないだろう。(おっぺ)
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