感想文等 | 今回も、サブタイトル通り主水がメインであり、しっかり主人公として目立っている。その分やはり新次は存在感が足りない。正八は生き生きしている。この違いはなあ。。。 それはともかく。 考えてみれば、この「商売人」から初めてキャラクターの名前がタイトルに出てきたわけだろう。仕事人後期では「主水○○する」「○○したのは秀」のようなタイトルの乱立で、しかも後になればなるほど物語の内容とはなんの関係もなくなっていったのだが。。。 今回のタイトルは、仕事人ふうに言えば「罠にはまって泣いたのは主水」に改訂されるが、現在形なだけで少し引き締まって感じられるのは、後期仕事人のタイトルに食傷しているだけかもしれない。 少なくとも、物語になんの関係もなく、中村家コントの場面だけのネタをタイトルにするようになってからの仕事人サブタイトルは、ひたすら物語の質自体をも低下させる助けになっていただけのように思う。(おっぺ)
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