感想文等 | 主水と正八の仲良しコンビ振りに磨きがかかり、秀英尼もどんどんヘンテコになり(面白い……(^^;))、その中でやっぱり新次が目立たず――。 サブタイトルから、てっきり駆落ち話かと思ったが、暗闇仕留人最終回を思い出すような渡航話。この若旦那は、私には太陽学園でビギンの生徒だったなという懐かしさが強い。 若旦那の憧憬を聞く主水は、当然貢のことを思い出したはずだが、貢と主水が出会ったのは時代的にはずっと下った黒船の頃になるのが困ったところだ(笑)。正八の存在、寅の会への言及から、この商売人が新仕置人のストレートな続きなのは当然だが、その新仕置人の中で妙心尼が出てきて、主水が彼女と石屋の大吉のことを回想しているのだから、新仕置人もまた暗闇仕留人の後の出来事なのも分かる。というわけで、必殺世界ではやはり教科書の歴史とは全然違う別歴史が回っているのが分かってしまうのであった。。。SFか?(笑)(おっぺ)
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