感想文等 | 高峰圭二が恒例のような馬鹿青年を演じるが、珍しく(?)同時に被害者側も兼ねている。いかにも時代劇に相応しい父子人情ものにもなっているが、やはり新仕置人チームそれぞれが加害者・被害者側に絡んでいくドラマ進行がきっちりしていて楽しめる。 また、「次の寅の日まで待てないので、おまえに頼む」として、死神を通じて虎から直接鉄に仕置の依頼が来るところが、どれほど虎が鉄チームへの信頼度を高めているかが判り、不思議なスリルを産む。ビジネスライクな「寅の会」がその鉄の掟を自ら崩していっていることになるからだ。。。(おっぺ)
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