感想文等 | やはり、その小説にはその登場人物のいるべき必要性というのがあるのであって。。。 或る作品での主人公が、人気があったり愛着が湧いたりしたからと、別の小説に使うのは、必ずしも。。。というのが、「殺人者にダイアルを」を読んでの印象でした。。。 たとえば、小峰元「ピタゴラス豆畑に死す」や「ディオゲネスは午前三時に笑う」の主人公たちが、別の作品にしゃしゃり出たとして、どうだったか。。。わからない。 赤川次郎・三毛猫ホームズシリーズも、何作か、登場人物たちと事件とが割りと密接にからんで、単なる「探偵役」でなかった頃のは楽しく読めたような気もする。。。 まあ、そういうのが好みなんだ、ということなんだけれど。。。(おっぺ)
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