語る「万華鏡」

(「殺人者にダイアルを」の一部削除)

殺人者にダイアルを(さつじんしゃにだいあるを)

項目名殺人者にダイアルを
読みさつじんしゃにだいあるを
分類ミステリ小説

作者
  • 梶龍雄(おっぺ)
  • 公的データ
  • 33歳の若さで福富銀行の副支店長を勤める間宮信夫が服毒死。自殺の原因が横領だったと知らされた恋人の上草千秋も、「これは罠よ!」と謎の言葉を残して自殺してしまった。千秋と同じバーで働く藤川京子は2人の死の真相を求め友人らと調査を開始。千秋の死の当夜、バーの中では巧妙な時間の操作が行なわれ、さらに二つの事件の背景に、大がかりな組織犯罪が浮かんできた。本格長篇推理。(おっぺ)
  • 感想文等
  • やはり、その小説にはその登場人物のいるべき必要性というのがあるのであって。。。 或る作品での主人公が、人気があったり愛着が湧いたりしたからと、別の小説に使うのは、必ずしも。。。というのが、「殺人者にダイアルを」を読んでの印象でした。。。
     たとえば、小峰元ピタゴラス豆畑に死す」や「ディオゲネスは午前三時に笑う」の主人公たちが、別の作品にしゃしゃり出たとして、どうだったか。。。わからない。
     赤川次郎三毛猫ホームズシリーズも、何作か、登場人物たちと事件とが割りと密接にからんで、単なる「探偵役」でなかった頃のは楽しく読めたような気もする。。。
     まあ、そういうのが好みなんだ、ということなんだけれど。。。(おっぺ)
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