語る「万華鏡」

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備えはできたいざ仕置(そなえはできたいざしおき)

項目名備えはできたいざ仕置
読みそなえはできたいざしおき
分類必殺シリーズ

作者
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  • 公的データ
  • 必殺仕置人第18話。(おっぺ)
  • 闇に舞う般若の面、鋭く飛び交う小柄― それは呪われた過去であった。
     ささやかな幸せを踏みにじられ、記憶すら失った娘の片言を手掛かりに仕置人は動く―
  • 感想文等
  • この話は、被害者側の濃厚なドラマ、加害者側の邪悪さかげん、単に仕掛けるには難敵であるが故の、仕置の持って回った知略と、その結果の狂気、、、と何拍子も揃っており、初期話数並の濃厚なエピソード。。。なわけなのだが、個人的にはこれらの要素が揃っていながらあまり印象深くないという不思議な回(^^;
     もしかしたら、被害者側も加害者側も、このプロットに対して「情念の噴出」が演技上演出上欠けていたかな、、、という気はしないでもない。状況がセリフやらで「説明」されてしまい、なにがどうなっているかはともかく凄まじい哀しみだ、物凄まじい憤りだ。。。という迫に足りなかった、そんな気もする。
     この回での役者さんたちには失礼なのだけれど、正直言ってこれがまた別の役者さんたちで別の演じ方であればまったく違っていたのかもしれないと思ってしまう。
     役者さんたちのことではなくて、監督の演出の面が大きかったのかもしれないけれど。。。(おっぺ)
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